俳優キム・スヒョンが、兵役の義務を終えた。
彼は7月1日午前8時30分、京畿道・坡州市(パジュし)文山邑(ムンサンウプ)の臨津平和の鐘の前で、ファンと取材陣に前に姿を現した。
現場には韓国のみならず中国、日本など各国のファンが彼の除隊を祝うため集まり、“韓流スター”としての人気をうかがわせた。
まず「遠くまで足を運んでいただきありがとう」と挨拶したキム・スヒョンは、「人より遅く入隊するのでどう過ごせばいいか悩みも多かったが、上手く軍生活を終えたようだ。今日起きて除隊式を準備し初めてから今この瞬間までも実感がわかないが、清々しい気持ちだ」と、除隊の感想を伝えた。
除隊後、最もやりたいことについて聞かれると「悩みや考え事も多く、心配も多かったが、やはり演技がしたいと思う。出演作はまだ決まってないが、おそらく来年には復帰できると思うので、待っていてくだされば良い姿を披露する」と伝えた。
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2017年10月23日に現役入隊したキム・スヒョンは、5週間の基礎軍事訓練で優秀な成績を収め、危険度の高い最前方地域で任務を行う1師団捜索隊隊に志願し、軍生活を送った。
「部隊にいる間は、どの兵士たちと変わらず作戦や訓練に真面目に臨んだので、特級戦士にも選ばれるなどした。頑張ってベストを尽くした」
彼が服務した地域は一般人の立ち入りが難しいため、自ら「面会謝絶」にしていたという。
その代わりに、「他の兵士より少し年上だったので、同じく年上の兵士たちと仲良くなり、頼っていた。ガールズグループのミュージックビデオも毎朝見ていた。兵士たちは、ガールズグループの新曲なら欠かさずチェックする」と語った。
2007年にデビューし、ドラマ『太陽を抱く月』『星から来たあなた』などの出演によってアジア各国から人気を博しているキム・スヨン。
“韓流スター”の除隊であるだけに、今後の活躍に注目が集まっている。
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