ソン・ヘギョ&ソン・ジュンギの離婚報道、韓国とアジアに与えた影響とは?

アジア圏で大きな支持を受け、注目された“ソンソン・カップル”と呼ばれたソン・ジュンギ&ソン・ヘギョが、結婚から1年8カ月で破局を迎えた。

2人の結婚は多くの祝福のなかで実現しただけに、その破局は多大な影響を及ぼしている。

ソン・ジュンギは6月27日、法律代理人を通じて離婚調停手続きを踏んでいることを伝えた。

ソン・ジュンギは「僕を愛し、大切にしてくださるたくさんの方に悪いお知らせをお伝えすることになって、まず申し訳ない」とし、「僕とソン・ヘギョさんは、離婚のための調停を行うことになった」と明らかにした。

続いて「2人とも善し悪しを問いただして非難し合うより、穏便に離婚手続きを終了したいと願っている。プライベートについて、詳しく申し上げにくいことをご理解いただきたい。これから僕は、今回の傷を乗り越えて役者として演技活動にベストを尽くし、作品で恩返しする」と伝えた。

2人は訴訟をせず、円満に協議離婚を決めたという。離婚調停申請は一定の合意がなされた状態で可能であるため、両側弁護士が会って調停をうまく締めくくると思われる。

(写真提供=KBS2)ドラマ『太陽の末裔』

ソン・ヘギョの所属事務所UAAコリアもまた、離婚の立場を伝えた。

ソン・ヘギョ側は「慎重に考え抜いた末に離婚の手続きを踏んでいる。離婚の理由は性格の不一致であり、お互いそのことを克服できず、やむを得ずこのような決定を下すことになった」とし、「その他の詳細はプライベートなので確認しにくいことをご了承願いたい。また、2人のために刺激的な報道や推測コメントなどは控えていただきたくお願い申し上げる」と呼びかけた。

2人は2016年のドラマ『太陽の末裔』(KBS2)を通じて縁を結んだことで、韓国内とアジア諸国から大きな愛情を受けた。『太陽の末裔』の人気は、韓国はもちろん、アジア全域に広がったため、そこで結ばれた2人を支持する人も多かった。

劇中のラブラインを応援していた視聴者たちは、現実でも2人がカップルになることを求めた。そんな思いからかたびたび熱愛説も浮上したが、そのたびに2人は否定していた。

しかし翌年の2017年に結婚を発表し、同年10月31日に結婚式を挙げながら、ファンたちが望むハッピーエンドでピリオドを打った。

(写真=Blossomエンターテインメント)

まさに誰もが応援する“アジアの恋人”となった2人の影響力は大きかった。それだけに彼らの破局報道は、大きな反響を呼んでいる。離婚調停中とのニュースが伝えられた当日は、一日中2人が話題になった。

経済的な影響もあった。現在、ソン・ジュンギが出演しているドラマ『アスダル年代記』(tvN)の制作会社スタジオドラゴンの株価は、1.29%下げた6万8800ウォン(約6880円)で取引を終えた。2人の破局が報じられて、下げ幅が大きくなったのだ。

【関連】『太陽の末裔』カップルの破局にロケ地も困惑。観光業にダメージか

海外でも2人のニュースは、大きな話題となっている。

2人の結婚後、一挙手一投足に注目していた中華圏では、主要ウェブサイトを通じてさまざまな話題が出ている。中華圏の主要な芸能メディアは、“ソンソン・カップル”離婚のニュースを大々的に報じた。

中国人の関心事の指標にもなるweiboリアルタイム検索ワードの1位に、ソン・ジュンギとソン・ヘギョの離婚が上がったりもした。

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