韓国国民の10人中、6人が国威を宣揚したK-POPアーティストなどの「大衆芸術人」の兵役を免除したり、代替したりできるようになるべきとの調査結果が出た。
4月8日、韓国ギャラップが4月5~7日に全国満18歳以上の1004人を対象に、大衆芸術人の兵役特例に関する質問を行い、その結果を発表した。
それによると、BTS(防弾少年団)などの大衆芸術人を特例対象に「含めるべき」が59%となり、「含めてはならない」が33%だった。意見の保留が8%だった。
韓国ギャラップは「大部分の回答者が大衆芸術人の兵役特例適用に肯定的で、支持する政党などの政治的な傾向別でも大きく変わらなかった」と説明した。
韓国には、国威宣揚に貢献した純粋芸術人や体育人などに、兵役義務を免除したり、代替したりする特例制度がある。現在、国会ではBTSをはじめとする大きな成果を出した大衆芸術人を「芸術要員」として編入させ、代替服務を許容する内容の兵役法改正案が出ている。
なお現状のままである場合、BTSの最年長メンバーであるJINは、今年12月に入隊しなければならない。
■BTSが2022年に同伴入隊か。「事実上の空白期間は約1年」の予想
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