「夫との不仲説」や“不妊説”のなか、女優ハン・ガインが11年間子供を産まなかったワケを告白

2022年02月25日 話題

『太陽を抱く月』で知られる女優ハン・ガインの率直で淡々とした告白が注目を集めた。

【写真】“鼻が最も美しい女優”1位のハン・ガイン

2月24日に放送された韓国SBSのバラエティ番組『サークルハウス』(原題)では、番組MCとして登場したハン・ガインが子供に対する考え、家族に対する話などを率直に打ち明けた。

この日、非恋愛主義者という中学校教師チョルビョギが、自身の悩みを語った。彼女は「恋愛をしなければ成長できないのかが気になる」と悩みを話した。チョルビョギは今の人生がとても幸せで満足しており、あえて恋愛をしたくないので、非恋愛、非婚主義を宣言したと伝えた。

それに対してハン・ガインは、「私は自分の娘が非恋愛、非婚主義なら賛成しそうだ」とし、「愛することは大変ではないか。とても大変なことだから、あえてやってほしくない。他のことをしながら幸せを感じることもできると思う」と話した。

(画像=SBS)チョルビョギ(左)とハン・ガイン

続けて「恋愛、結婚、出産を通じて成長することはする。だが恋愛をする前に自分が未成熟だったかというと、違うと思う。自分のチョイス次第だと思う」と述べて注目を集めた。

子供を産まなかったワケ

ハン・ガインは「結婚して11年間、子供を産まなかった。あまりにも幼いときに結婚して、まだ自分が成長していないのに、ちゃんと育てる自信がなかった」とし、「夫と合意したことなのに、インタビューを受けるたびに子供をいつ産むかと言われた。そうしているうちに、夫と仲が悪いという話も出てきたし、自分の名前を検索すると不妊と表示されたりした」と伝えた。そして「子供を産んで育てる過程は本当に幸せだが、人々の視線のために子供を産みたくはなかった」と付け加えた。

同じくMCのオ・ウンヨンは、チョルビョギに対する助言として「両親の結婚生活をよく見なければならない」と話した。チョルビョギは「完全な影響ではないが、一部の影響があるようだ。父が自由な人だ。私が子供の頃、浮気をたくさんして家を出た」と話した。

チョルビョギは「そう話すと父親への恨みが大きいと思われるが、それだけではない。私は父親という感情自体がない。私にとって父親は、DNAをくれた人、それくらいだ。恨めしくもないし、感情自体が存在しない」と言った。

(画像=SBS)ハン・ガイン

ハン・ガインは「私も同感する」とし、「私も幸せな幼年時代を過ごさなかった。大変な時期があった。でも父という存在に対して、恨みはない。恨みは愛の反対だが、無感情という表現が合う」と伝えた。

続いてハン・ガインは、「私は反対にそんな家庭で生きてきて、夫が家に行ったときにとても良く見えた。あまりにも温かい家庭の姿を見た」とし、「早く結婚した動機がその家族の一員になりたいということだったし、誰かにフェンスになってほしいと思った。チョルビョギさんもフェンスになってくれる人に会えば、心の壁が少し変わるのではないかと思う」と助言した。

ハン・ガインは「夫が子供と遊んでいる姿を見ると、私が癒しを受ける。涙が出るときもある」とし、目頭を熱くした。彼女は「私が望んでいたお父さんの姿を、夫を通して見ることができ、癒しになる。癒してくれる良い男に会えば、大丈夫になる」と話した。

(記事提供=OSEN)

◇ハン・ガイン プロフィール

1982年2月2日生まれ。慶煕大学観光経営学科卒業。2002年のドラマ『太陽の誘惑』でデビュー。映画『マルチュク青春通り』でヒロインを務め、韓国の“初恋のアイコン”に。2005年に俳優のヨン・ジョンフンと電撃結婚。23歳で人妻になってしまったことに、男性ファンの多くが嘆き悲しんだが、映画『建築学概論』とドラマ『太陽を抱く月』の2作で大ヒットを記録。数字を出せる女優というイメージも定着した。

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