4人組となったBIGBANGのカムバックや数年ぶりの“完全体”活動など…K-POP界の見どころ最前線

2022年02月15日 K-POP

K-POP界では現在、久しぶりに見る嬉しい顔から新しいチーム名で再デビューする人々まで多彩なアーティストのカムバックが続いている。

まずガールズグループApinkが2月14日、デビュー10周年を記念したスペシャルアルバム『HORN』を発表した。これまで数々のガールズグループに冷酷な“魔の7年ジンクス”が襲い掛かったなか、目につくロングランだ。

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2011年にデビューしたApinkは、『Mr Chu』『NoNoNo』『LUV』『Dumhdurum』など数多くの曲で愛された。ただ残念ながらソン・ナウンは次期作のスケジュール問題で、今回のスペシャルアルバムの活動には参加しない。昨年4月、Apinkメンバー5人は所属事務所と再契約したが、ソン・ナウンだけは1人でYGエンターテインメントに移籍した。

(写真提供=ISTエンターテインメント)Apink

デビュー20周年を迎えたEpik Highも同日、10枚目のフルアルバム『EPIK HIGH IS HERE下PART 2』を発売。昨年1月に発売した『Epik High Is Here 上』以来、1年1カ月ぶりのカムバックだ。

最近、バラエティ番組『遊ぶなら何する?』(原題)の「どんぐりフェスティバル」に出演し、歌手ユンハと共にした『傘』『Fly』などの見事なステージを見せたEpik Highが新しいフルアルバムでもう一度、ヒット曲を誕生させるか注目される。

BIGBANGも「今春カムバック」

BTOBも兵役による4年余りの空白期を埋めて、メンバー全員が集まった“完全体”で帰ってくる。昨年11月、ユク・ソンジェとイム・ヒョンシクが除隊し、4年ぶりの6人体制での活動だ。来る2月21日、3枚目のフルアルバム『Be Together』を発表する。

『Missing You』『Only one for me』など数多くのヒット曲を残したBTOBは、優れた歌唱力と格別なチームワークで多くの愛を受けてきただけに、全員が集まった新アルバムでどんな結集力を見せるか期待が集まる。

2021年に惜しまれながら解散したガールズグループGFRIENDのウナ、シンビ、オムジは、新たなグループ「VIVIZ」で第2幕を開いた。去る2月9日、初ミニアルバム『Beam Of Prism』を発表したVIVIZは、GFRIEND時代とは180度異なる魅力で新しいスタートを知らせた。

(写真提供=Big Planet Made ent)VIVIZ

Bigmamaはなんと12年ぶりのフルアルバム『Born』を発表し、嬉しいカムバックを知らせた。今回のアルバムは、9年ぶりに完全体で戻ってきたBigmamaの源泉について表現するアルバムだ。昨年6月、9年ぶりに完全体で発表したシングル『一日だけもっと』(原題)で健在を知らせたBigmamaは、今回のタイトル曲『なんともないふり』(原題)で感性の真髄を見せている。

BIGBANGもカムバックを発表し、K-POP界を大いに盛り上げた。実現すれば、2018年3月に発売したシングル『FLOWER ROAD』以来、約4年ぶりだ。BIGBANGの所属事務所YGエンターテインメントは2月7日、「BIGBANGが今春、新曲を発表する予定」と明らかにした。

(写真提供=YGエンターテインメント)BIGBANG

所属事務所によると、すでに新曲の録音作業は終わっており、ミュージックビデオの撮影だけを残している状況だ。『LIES』『LAST FAREWELL』『HARU HARU』『FANTASTIC BABY』など、数多くのヒット曲を発表して第一線で活躍していたBIGBANGは、いわゆる「バーニングサン事件」に関わったV.Iがグループから脱退し、5人組から4人組に改編された。

カムバックの予告だけでも熱い話題になっているBIGBANGが、はたしてどんな音楽を披露するか耳目を集める。

とある業界関係者は、「新人アイドルグループのデビューラッシュのなかでも、昨年のSHINeeや2PMなどに続き、今年も年季の入ったグループの嬉しいカムバックが目立つ。長い空白期をなかったことにする変わらない人気を証明できるのか、関心が集中している」と話した。

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