『今、私たちの学校は…』で主人公を演じた俳優ユン・チャンヨンが、次世代ワールドスターとして注目されている。
Netflixシリーズ『今、私たちの学校は…』は1月28日の公開後、世界中で1位になったことはもちろん、Netflixの本場・アメリカのチャートまで席巻し、熱い人気を見せつけている。
そんななか、同作の主人公イ・チョンサン役を熱演した俳優ユン・チャンヨンが、世界中の注目を集める新たなスターとして浮上した。
すでに彼のインスタグラムのフォロワーは、以前の6万5000人から307万人に。数日で約50倍に爆増したのだ。
ユン・チャンヨンが演じたイ・チョンサン役は、『今、私たちの学校は…』の物語を導く主人公で、ゾンビウイルスが広がった学校で片想いの相手オンジョ(演者パク・ジフ)と友達を救うために奮闘する役割。共感を引き出す純情男であり、危機の瞬間でも落ち着きを見せるなど視聴者に信頼を与えるキャラクターだ。
一方で、スリムな体で華やかなアクションも駆使する。彼は『今、私たちの学校は…』の名場面に挙げられる“図書館のシーン”の主人公でもある。
2001年生まれのユン・チャンヨンは、2013年のミュージックドラマ『モンスター』(原題)でデビュー。ドラマ『男が愛する時』『ママ~最後の贈りもの~』『カプトンイ真実を追う者たち』『華政』『風船ガム』『六龍が飛ぶ』『吹けよ、ミプン』『浪漫ドクターキム・サブ』などに出演した。
特に『六龍が飛ぶ』ではピョン・ヨハンの子役を、『王は愛する』ではホン・ジョンヒョンの子役を演じて世代を問わない活躍を見せ、“信じて観ることができる子役”と呼ばれた。映画『あなたの頼み』ではイム・スジョンの息子として出演し、格別なケミストリーを見せたりもした。
スター性と演技力を兼ね備えた俳優で、ビジュアルは“一重まぶた”のイケメン。何よりの強みとして挙げられるのは、中低音の魅力的な声だ。演技力も幼い頃から繊細な内面演技と感情の表現力に優れ、いちはやく映画監督たちの目に留まったほど。『今、私たちの学校は…』ではそれらに加え、アクション演技の可能性まで開いており、より広いスペクトルを持つことになった。
子役時代から着実に積み重ねてきた安定した演技力と健康なイメージ、少年らしさと男らしさを持つユン・チャンヨンは、広告業界でもブルーチップとして浮上した。業界によると、マスクだけでなく、家電、ゲーム、ファッションブランドなど多様な分野からラブコールが続いているそうだ。
(記事提供=OSEN)
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