Netflixで配信予定の新ドラマ『気象庁の人々：社内恋愛は予測不能?!』に出演するパク・ミニョン、ソン・ガン、ユン・バク、ユラが、自分が演じるキャラクターを“天気”で表現した。
韓国JTBCの新ドラマ『気象庁の人々』は、熱帯夜よりも暑く、局地的な豪雨よりもとらえどころのない気象庁の人々の仕事と愛を描くロマンスドラマだ。韓国で初めて気象庁にスポットライトを当てるドラマの登場に、配信を待つファンの期待も日々上昇している。
そんななか過去数カ月間、ドラマにどっぷりと浸かったパク・ミニョン、ソン・ガン、ユン・バク、ユラが自分のキャラクターを天気で表現した。
まずパク・ミニョンは、総括予報官「チン・ハギョン」を「初冬」と表現した。ハギョンは10年目まで続いた公開社内恋愛の終わりが、別れだけではないことを日々実感する会社員だ。それについてパク・ミニョンは、「突然ハギョンの人生に激しい風が吹いてくる」と表現した。そのため「ハギョンにコートを着せて、マフラーをつけてあげたい」という感情を説明した。それでも冬は通り過ぎ、春はまたやってくる。初冬を過ごしているハギョンにも春の暖かさが訪れるのかが、『気象庁の人々』の観戦ポイントになる見通しだ。
ソン・ガンは自由な魂の持ち主であり、天気のためなら手段を選ばず飛び込む情熱的な特報担当「イ・シウ」を「晴れ」と表現した。これまで公開されたティーザー映像で明るく笑っている彼の姿を見ると、なぜそう表現したのかがわかる。ただ、「後になるほどどう変わるのか予測ができない天気」とも付け加えた。澄んだ日差しに隠された彼の別の天気とはなんだろうか。「晴れたシウの天気が少しずつ変わるのか、楽しみにしてほしい」というソン・ガンの言葉が好奇心を刺激する。
ユン・バクが演じる気象庁代弁人室の通報官「ハン・ギジュン」は、ハギョンの10年の社内恋愛を終わらせた張本人だ。そんなギジュンに対してユン・バクは、「特定の天気では表現できない」という回答を伝えた。「ハン・ギジュンはいろいろな意味で、とてもひたむきな人だが、天気は絶対に一様ではないし、予測できないから」とのこと。聞けば聞くほどギジュンがどんな人物なのか、興味をそそる答えだ。彼の隠された本心は何か、推測が続いている理由でもある。
気象専門記者「チェ・ユジン」役を引き受けたユラは、演じるキャラクターを「曇り」と表現した。記者の素敵な姿を想像してマスコミに入ったが、現実は「天気と生活チーム」に配属され、広告主の好みに合った記事を機械のように書かなければならなかったからだ。それでも「内側から見たときは曇りの天気だと思ったが、いざ外に出てみると太陽を見える晴天」とも。キャラクターの複合的な姿を思わせる回答だけに、彼女のストーリーも気になる。
個性的なキャラクターが登場する『気象庁の人々：社内恋愛は予測不能?!』は、来る2月12日22時30分、韓国JTBCで初放送される。Netflixでも配信される予定だ。
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