俳優クォン・サンウが、『海賊:鬼の旗』で初共演したカン・ハヌルとハン・ヒョジュの演技を絶賛するとともに、撮影中の怪我についても語った。
映画『海賊:鬼の旗』は、韓国のエンタメ大作として一線を画した『パイレーツ』の続編で、跡形もなく消えた王室の宝物を手にするため海に集まった海賊たちの冒険を描いたスペクタクルな冒険活劇だ。
カン・ハヌルがインタビューで「クォン・サンウ先輩のアクションは最高」と褒め称えていたことについて、「やっぱりカン・ハヌルは優しすぎる俳優だ」と笑いを見せ、「ハヌルとハン・ヒョジュさんのような、演技がうまい俳優がいたのか!と僕が嬉しくなった」と明かした。
そしてハン・ヒョジュについては、「ヒョジュさんはリハーサルのとき、力が満ちあふれていた。背も高くて力もある。そして、アクションが上手だ。これからもっと成長していくんだろうと思った。アクションに対して新たな楽しみを感じていたようだ」と述べた。
また、カン・ハヌルについては、「カン・ハヌルは演技が上手だ。さまざまな作品にたくさん出演してきた俳優なので、演技一つひとつが自然だった。それとアクションがうまい俳優だなと思った」と絶賛した。
クォン・サンウはこれまで、さまざまな作品でアクションを披露し、“アクションの達人”と呼ばれてきた。
今回初めて剣を使ったアクションに挑戦したが、撮影中にアキレス腱を負傷したという。「実は剣を使わないアクションのほうがもっと楽だ。体が覚えている。剣を使うアクションは、自分のミスで相手が怪我をすることもあり、僕が上手くやっていても怪我をすることがある。だから簡単ではない」と語っている。
また、「撮影中にアキレス腱が断裂して、ギプスをしたまま撮影したシーンが多い。制作陣に申し訳なかった。編集後には変に見えなくて良かった。でも怪我をしていなかったら、もう少し躍動的な姿を見せられたのではないかと思い、残念だ」と率直な気持ちを打ち明けた。(インタビュー後篇へ続く)
■【写真】クォン・サンウの奥様ソン・テヨン、NYで見せた“ミスコリア”オーラ
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