韓国JTSが練炭支援ボランティアを行った。
テレビ、映画、演劇関係者向けのボランティア団体と、国際救援団体「韓国JTS」が、12月12日の朝から昼にかけて、ソウル江南区区（カンナムグ・クリョン）の住民のために、練炭支援ボランティアを行った。
これまでは子どもの日と年末の2回にわたってJTS街頭募金キャンペーンを行ってきたが、ここ数年は新型コロナの影響で実施できていなかった。
今年は『大丈夫、愛だ』などで人気の高いノ・ヒギョン作家をはじめとし、映画『モガディシュ』（原題）に出演した俳優チョ・インソン、イム・セミ、チョ・ヘジョン、チョン・ソンファンらが、JTSとともにボランティアに参加した。
忙しいスケジュールの合間にボランティアに参加した彼らは、「こうして役に立つことができて嬉しい。練炭を運びすぎて手がジンジンする」と嬉しそうに語った。
2004年から継続してボランティアに参加しているノ・ヒギョン作家は、「もう一度、いや毎年参加したい。温かい練炭を分けられたので良かった。こんな機会があって嬉しい」と、今後も毎年参加する意向を示した。
彼らは、12月12日に1世帯あたり200個、15世帯に計3000個の練炭を届けた。2020年にJTSは、「コロナの影響により、煉炭支援団体からの後援が減少した」という記事に目を付け、煉炭の支援を始めた。今年は韓国の28地域、計122世帯に3万6600個の練炭を支援することができたそうだ。
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