BTS(防弾少年団)J-HOPEの特別カットとインタビューが公開された。
BTSがファッションマガジン『GQ KOREA』『VOGUE KOREA』2022年1月号の表紙を飾った。
2誌のコラボで誕生した「BTSスペシャルエディション」は、『GQ KOREA』で8種類、『VOGUE KOREA』で3種類の表紙がそれぞれ制作された。
『GQ KOREA』側は12月21日、公式ホームページを通じて、2022年1月号の表紙モデルに選ばれたBTSのビジュアルとメンバーそれぞれのインタビューを公開。BTSはグローバルアンバサダーを務める「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の衣装に身を包み、圧倒的な存在感を発揮している。
普段から明るくポジティブだと言われるJ-HOPE。大変なことを聞かれると次のように答えた。
「一番大変な時は、レベルアップしようと努力する時。その時は“J-HOPE”よりも“チョン・ホソク”として考えています。“J-HOPEだから明るくてポジティブ”というのは矛盾していると思うんです。僕は人間チョン・ホソクで、憂鬱になったり、泣いたり、イライラしたりすることもあります。そうやって受け入れてからは気持ちが楽になりました」。
この8年間、“J-HOPE”ではなく“チョン・ホソク”で得たものは何かという質問に「僕は“チョン・ホソク”がどんな人なのか知りませんでした。“J-HOPE”としてデビューして、“J-HOPE”という時間を過ごしながら、チョン・ホソクという人間性にむしろ気づいたんです。ある意味冷静で、冷たい時もあり、そんな部分を自ら見ながら“チョン・ホソクはこういう人だったのか”と改めて実感しました」と明かしている。
未来を想像する時、期待と恐れ、どちらの感情の方が大きいかという質問には「最近は毎日考えが変わります。嬉しくても急に憂鬱になって、感情が数え切れないほど行ったり来たりしています。この前までは多くのことに恐れ、どうやって乗り切ればいいか考えていましたが、止まった時間がやっと動き出して、最近はまたときめいてます。なのでときめきの方が大きいですね」と述べた。
J-HOPEの特別カットとインタビュー全編は、『GQ KOREA』2022年1月号と公式ホームページで見ることができる。
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。
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