『パラサイト 半地下の家族』や『青春の記録』で知られる女優パク・ソダムが甲状腺乳頭がんの手術を受けた。
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12月13日、所属事務所ARTIST COMPANYは公式立場文を発表し、「パク・ソダムは定期健康診断の過程で甲状腺乳頭がんの診断を受け、医療陣の所見に応じて手術を終えた状態」と明らかにした。
所属事務所側は「『特送』(原題、パク・テミン監督)公開を控えていただけに、これまで待ってくれ、応援してくれたファンの方々と共にできないことについて、俳優パク・ソダムも非常に残念に思っている状況」とし、「パク・ソダムは『特送』の広報活動に取り組むことはできませんが、『特送』の公開を応援している」と伝えた。
また「パク・ソダムは今後、健康な姿で皆さんに挨拶できるよう回復に集中する予定」と付け加えた。
スクリーンと舞台を行き来して演技の幅を広げたパク・ソダムは、映画『プリースト 悪魔を葬る者』の強烈な演技で注目を集めた。続いて第72回カンヌ国際映画祭の黄金奨励賞、第92回アカデミー賞の4冠王など、世界有数の映画祭を席巻した『パラサイト 半地下の家族』で家族の娘ギジョン役を演じて、韓国を代表する女優へと飛躍した。
以降も映画『福岡 Fukuoka』、ドラマ『青春の記録』など多様な作品を通じて限界のない変身を見せたパク・ソダムは、年始に公開されるアクション映画『特送』でさらなる魅力を発揮する見通しだ。映画『特送』は2022年1月5日に韓国で公開される。
ARTIST COMPANYの公式立場全文は、以下の通り。
◇
俳優パク・ソダムは定期健康診断の過程で甲状腺乳頭がんの診断を受け、医療陣の所見に応じて手術を終えた状態です。
長い間待っていた『特送』公開を控えていただけに、これまで待ってくれ、応援してくれたファンの方々と共にできないことについて、俳優パク・ソダムも非常に残念に思っている状況です。
俳優パク・ソダムは『特送』の広報活動に取り組むことはできませんが、『特送』の公開を応援しています。
『特送』と俳優パク・ソダムを応援してくれるすべての方々と、難しい状況を一緒に克服してくれている『特送』の俳優の方々、制作陣にもう一度感謝します。
俳優パク・ソダムは今後、健康な姿で皆さんに挨拶できるよう回復に集中する予定であり、所属事務所ARTIST COMPANYも俳優が健康を回復できるように最善を尽くします。
ありがとうございます。
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