Netflixオリジナル作品『静かなる海』の出演者であり制作者でもある俳優チョン・ウソンが、新鮮な物語に自信を示した。
『静かなる海』は、必須資源の枯渇により荒廃した2075年の地球を救うべく、特殊任務を受けて月の研究基地に向かった精鋭隊員たちの物語。俳優コン・ユ、ペ・ドゥナ、イ・ジュン、キム・ソニョン、イ・ムセン、イ・ソンウクらが出演する。
映画『私を忘れないで』に続いて再び制作者として加わったチョン・ウソンは、作品が持つ新鮮かつ大胆な想像力に一気に魅了されたという。
彼は「今まであまり扱われなかった月という場所と空間の設定が持つ斬新さに惚れた。月に位置する韓国の研究基地内で繰り広げられるミステリーな物語が新鮮な感じだった。十分に試す価値のある、大きな衝撃を与えられる話だ」とし、「37分という短いランニングタイムの中に盛り込まれた無限の可能性を一目で見抜いた」と伝えた。
そしてその価値を分かってくれたNetflixと手を組んで、本格的に長編化の作業が進められた。シリーズの脚本は映画『母なる証明』『ミスにんじん』『安市城 グレート・バトル』などを手がけたパク・ウンギョ作家が参加した。
韓国芸術総合学校映像院でチェ・ハンヨン監督の教え子だったパク・ウンギョ作家は、原作『静かなる海』が持つ価値に早くから注目したという。
「短編のシナリオから興味深かった。完成された映画を見てもう一度驚いた。レベルの高い作品で、印象的だった」と言い、チェ監督の想像力と可能性を抱いた短編映画のおかげで、長編化作業も楽しさを連続だったと明かした。
また、「短編映画の世界観自体が多くの質問を投げかけていた。その答えを探していく過程も興味深く、シリーズへの拡張を続けられた原動力だった」と話し、シリーズで描かれるより多くのエピソードを示唆した。
チェ・ハンヨン監督は「ランニングタイムが増えた分、ミステリーを一つずつ明かしていく面白さがある。短編では基地内の事件に集中したが、シリーズでは地球の状況を見せながら月で起きる事件がより大きな意味を持つ」と紹介し、さらに深まった世界観で描かれるNetflixシリーズ『静かなる海』に期待を高めた。
宇宙を舞台とした韓国初のシリーズ作品となる『静かなる海』は、12月24日にNetflixで配信が開始される。
(記事提供=OSEN)
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