タレントのパク・ジソンさんがこの世を去ってから、本日(11月2日)で1周忌を迎えた。
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去る2020年11月2日、パク・ジソンさんは自宅で母親と共に亡くなったまま発見された。享年36歳だった。
警察は母親が作成したと推定される遺書のようなメモを自宅で発見したと明らかにした。警察によると、発見されたメモはノート1枚分の量であり、遺族の意志によって詳細は公開されなかった。
パク・ジソンは生前、持病(日光アレルギー)が悪化し、極度の苦痛を訴えていたとされる。
普段から誰よりも明るい笑顔と姿で活躍してきたパク・ジソンだけに、突然の悲報は、韓国芸能界はもちろん、大衆にも大きな衝撃を与えた。
高麗大学校教育学科出身のパク・ジソンさんは、2007年にKBS第22期コメディアンとしてデビュー。KBS第2チャンネルのバラエティ番組『ギャグコンサート』『3人3色』(ともに原題)を通じて早くも人気を集め、同年のKBS芸能大賞で新人賞を受賞した。
2011年には人気シットコムシリーズ『ハイキック3 -短足の逆襲-』にも出演し、個性あふれる演技を披露している。翌2012年にはラジオDJとしても活躍し、SBS芸能大賞ラブFM部門ラジオDJ賞を受賞した。
MCとしての手腕もたしかなものだった。ドラマの制作発表会や各種記者会見だけでなく、東方神起やEXO、NCTなど、人気グループのファンミーティングやショーケースでも、メンバーらを引き立てるウィットに富んだ話術を発揮して人気を集めた。
2020年10月13日にはK-POPボーイズグループVERIVERYのショーケースステージにも登場。その翌日にはNCTの単独プログラム『NCT WORLD2.0』の制作発表会でもMCを務めていた。
日本でも熱狂的な人気を誇るK-POPグループとの共演が目立っていただけに、1年が過ぎた現在もパク・ジソンさんを追悼するファンが少なくない。
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