元恋人の暴露で私生活論議を巻き起こした俳優キム・ソンホだが、予定通り映画『悲しい熱帯』(原題)でスクリーンデビューする。
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11月1日、『悲しい熱帯』側は「『悲しい熱帯』制作陣は苦心の末、俳優キム・ソンホと共に年内に撮影を進行することに決めた」と明らかにした。
『悲しい熱帯』は、韓国人の父親とフィリピン人の母親を持ったボクシング選手を夢見る少年が、自分を捨てて去った父親を訪ねて韓国に行き、悪人に出会いながら繰り広げられる物語を描く作品だ。
パク・フンジョン監督が映画『魔女2』(原題)以降に準備する新作であり、キム・ソンホのスクリーンデビュー作となる。しかしキム・ソンホが最近、元恋人との私生活論議に包まれ、次期作の行方は不透明となっていた。
すでにキム・ソンホはKBS2のバラエティ番組『1泊2日』から降板し、出演が予定された映画『ドッグデイズ』『2時のデート』(原題)からも降板となった。
しかし『悲しい熱帯』は長考の末、キム・ソンホと同行することにした。もともとは11月にクランクインが目標だったが、様々な事情により年内撮影を目指して映画を進行していく。
◇キム・ソンホ プロフィール
1986年5月8日生まれ。2009年に演劇『ニューボーイングボーイング』でデビューして以来、演劇界で俳優としての実力を積み重ねてきた。その後活動範囲を広げ、2017年には『キム課長とソ理事』でドラマデビューを果たす。同年のドラマ『トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中⁉~』では魔性の詐欺師コン・スチャン役を好演し、「MBC演技大賞」で「新人賞」と「優秀賞」の2冠を達成した。2020年のドラマ『スタートアップ: 夢の扉』に出演し、韓国だけでなく、日本でも人気を集めた。
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