私生活論議で謝罪した俳優キム・ソンホの動画広告が再開された。
【注目】元恋人の暴露に数々の“疑問”が浮上…キム・ソンホは被害者か
10月28日、キム・ソンホをメイン広告モデルとして起用したとあるマスクブランドは、公式YouTubeチャンネルにキム・ソンホの広告映像を再公開した。ホームページのメインとチャンネルバナーにもキム・ソンホの顔が再び登場した。
同ブランドは3月にキム・ソンホを広告モデルに起用。以降、YouTubeを通じてメイキングフィルムやCMなどを公開して話題を集めた。しかし去る10月20日、キム・ソンホに関連する広告映像をすべて非公開に切り替えたことがある。それから1週間で、広告を再公開したのだ。
これは最近浮上したキム・ソンホの私生活論議の余波だ。キム・ソンホは元恋人Aさんから、結婚をエサに中絶を強要されたと暴露された。最初の暴露文は「人気俳優K」という匿名で拡散されたが、状況から俳優Kはキム・ソンホと特定された。
その後、キム・ソンホが所属事務所S.A.L.T.エンターテインメントを通じて謝罪文を公開した。するとAさんも暴露の表現が過激だった部分を認めて暴露文を削除し、キム・ソンホに対する度を超えた批判を控えてほしいと呼びかけ、一段落する様相だった。
しかしその後、キム・ソンホとAさんの知人を主張するSNSアカウントの追加暴露が相次いだ。当該アカウントはAさんの過去や言動などを問題にし、またキム・ソンホと所属事務所の間に再契約に関する不和や傷があったと主張した。
議論が大きくなると、S.A.L.T.エンターテインメントは公式立場を通じて、キム・ソンホとは相互合意で2023年3月まで契約した状態であり、異論がない場合は2027年まで1年単位で延長するという付属合意書まで存在すると詳細な内容を公開して反論した。
それにもかかわらず、キム・ソンホとAさんの過去の関係について知人を主張する人々の暴露が次々と登場。特に元恋人Aさんの過去に問題があったとの主張が相次いだ。さらに最近放映が終了したドラマ『海街チャチャチャ』のスタッフらがキム・ソンホの人間性を褒め、懐かしさを訴え、復帰を期待するという文章をSNSに上げ始めた。
これにより現在はキム・ソンホを見る目が変わってきており、その世論にキム・ソンホをモデル起用した広告ブランドも気敏に反応したものと解釈される。
キム・ソンホが人気急上昇中の俳優だっただけに、多数の広告に参加していた。ただ消費者の世論に敏感に反応する多様なブランドがあるだけに、ブランドごとに対応方針は異なるようだ。キム・ソンホが広告モデルとして活躍するブランドは、マスクブランド以外にも、ピザ、オンラインショッピングモール、カメラ、化粧品など10余りに上る。
（記事提供＝OSEN）
前へ
次へ
