デビュー7年目、より強力になって戻ってきたSEVENTEENの“キャリアハイ”はこれからがスタートだ。
SEVENTEENがカムバックと同時に、韓国内外の各種音楽チャートで首位を獲得し、記録更新を始めた。
10月23日に9thミニアルバム『Attacca』をリリースし、『Your Choice』以来4カ月ぶりにカムバックしたSEVENTEENは、今回のアルバムで情熱的な気持ちと深まった愛の熱気を伝えている。特に、予約開始から、わずか1日で韓国内外の先行予約枚数141万枚を記録し、キャリアハイを積んだSEVENTEENは、今回の活動への期待がいつにも増して高い。
その期待に応えるかのように、発売から20時間で50万枚に迫る売上枚数を記録した彼らは、発売から2日で一気にハーフミリオンセラーを達成するなど、熱い反響を得ている。
SEVENTEENは、前作で2021年リリースのアルバムで2番目に高い初動販売枚数を記録しただけでなく、2ndフルアルバム『An Ode』、7thミニアルバム『Hang:garae』、スペシャルアルバム『;[Semicolon]』、8thミニアルバム『Your Choice』に続き、5連続ミリオンセラーとキャリアハイ達成を期待させる。
またカムバックと同時にリード曲『Rock with you』は、韓国のメイン音楽チャート音源のBugs、Melon、Genieなどで1位獲得や、最上位圏にランクインし、今回のアルバムに収録された全曲をチャートインさせる勢いを見せた。
韓国内のみならず、海外チャートでも当然のように頭角を現している。
日本オリコンが発表した最新チャートによると、『Attacca』はアルバム売り上げ10万4667枚を記録し、デイリーアルバムランキング(10月22日付)で1位に。そして『Rock with you』も楽天ミュージックでリアルタイムチャート1位、LINE MUSICでリアルタイムアルバムチャート1位と収録全曲が上位に入っている。
そしてiTunesアルバムチャートでは、カンボジア、インドネシアなど計16地域で1位のほか、計31地域でトップ10入りを記録し、『Rock with you』はiTunesソングチャートでアルゼンチン、ペルーなど計19地域で1位、計36地域でトップ10入りを果たした。
SEVENTEENはデビュー当時から継続して完成度の高い音楽を披露し、グループならではのジャンルを開拓してきた。毎アルバムの自己記録を更新し、トップアイドルとしての地位を確立した。
また「自主制作アイドル」という異名にふさわしく、今回のアルバムもメンバーたちが政策全般に参加し、SEVENTEENのカラーをより確固たるものにしたと言える。
SEVENTEENの今回のカムバックに関心が集まる理由は、契約後の初の活動だからでもある。
デビュー7年目を迎えたSEVENTEENは去る7月、HYBE傘下のレーベル「Pledisエンターテインメント」と早くも再契約を締結。これは、たゆまぬ成長を示してきたSEVENTEENにとって、新たな跳躍の足場であり、ターニングポイントとなる見通しだ。
今回のアルバムリリース記念記者懇談会で、リーダーのS.COUPS(エスクプス)は「一つの地点を眺めて、みんなで一緒に進むのが重要だと思う。そこが我々の長所」とし、グループメンバーに対する深い信頼と愛情を示した。
何よりSEVENTEENは、今回のアルバムで米ビルボードを虜にするという力強い抱負を語った。前作『Your Choice』で米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で15位を獲得している。SEUNGKWAN(スングァン)は「今回は本当にビルボード200で1位になりたい」と野心的な目標を表した。
アルバムごとにキャリアハイを記録し、 世界規模の成長の勢いを見せているSEVENTEEN。
今年は米CBSの『The Late Late Show with James Corden』を皮切りに、『The Kelly Clarkson Show』『The Ellen DeGeneres Show』『Jimmy Kimmel Live!』『MTV Fresh Out Live』などに出演し、アメリカでも高い人気を得ているSEVENTEENが、今回のアルバムでどのような有意義な記録を打ち立てるかに注目が集まっている。
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