“中絶強要疑惑”を認めて元恋人と和解した俳優キム・ソンホだが…収まらない議論、新たな暴露も?

2021年10月22日 話題

『海街チャチャチャ』俳優キム・ソンホの私生活論議に向けた関心が、当事者間が和解したにもかかわらず、一向に収まらない。

【注目】「少しの良心も罪悪感もないゴミ」元恋人の暴露内容とは?

キム・ソンホは、いわゆる「俳優K論議」の当事者に指名され、世論の袋叩きを受けた。俳優Kの元恋人と主張したAさんが、とあるオンラインコミュニティに俳優Kの私生活を暴露する文章を公開し、あっという間にキム・ソンホへの非難が沸き立った。

論議が大きくなるとキム・ソンホは、所属事務所を通じて立場文を発表し、自分が俳優Kであることを公式に認めた。彼はAさんについて、「良い感情で付き合っていた。その過程で、私の不覚と思慮深くない行動で彼女に傷を与えた」とし、「この文章を通してでも、その方に心から謝罪したい」と頭を下げた。そのほか、自分の議論で失望を味わったファンと、被害を受けた『海街チャチャチャ』の俳優たち、関係者への謝罪も付け加えた。

キム・ソンホの謝罪文が公開されると、Aさんは暴露記事を修正し、「私の文章によって意図しない被害を与えたようで申し訳ない。私とその方はいずれも心から愛し合っていた時間があり、私の一部の過激な文によって一瞬で崩れ去る彼の姿に、私も心が良くない」とした。そして「彼の謝罪を受け入れ、お互いに誤解した部分があった。これ以上、事実と異なる内容が知られたり、彼の話が拡大再生産されたりしないことを望む」と語った。

当事者は和解したのに…新たな人物が登場?

(写真提供=S.A.L.T.エンターテインメント)キム・ソンホ

その暴露文は予定通り削除されたが、“俳優K論議”の余波は現在も広がっている。ついにはキム・ソンホの知人だと主張する人物まで登場し、世論に火をつけた。

インスタグラムに突然現れた「ハン・○○」という人物は、「所属事務所を出ようとして被害を受けた芸能人たち。ところで、これは表面だけに現れたもので、あきらめた芸能人も非常に多い。私は直接見た。契約期間には、リスク管理をするために不利なことをすべて打ち明けて相談しろと言い、途中で所属事務所を変えようとすると、それで足首を掴み、殺そうとするのがこの業界の現実」などと、意味深長な文章を掲載した。

続いてその人物は、キム・ソンホの名前がついたハッシュタグと、「10月25日に多くの真実を暴露する予定だ。すでに何人かの記者たちに資料と状況を渡した状態で、事実確認も終えた状態」とし、「危険で恐ろしいことであることを知っている。しかしこのまま真実が埋もれてはならないと考える。お待ちください」と、追加の暴露を予告した。

そればかりか、その人物はキム・ソンホと元恋人Aさんを「よく知っている」と主張し、「ひたすら第三者の立場で客観的な事実を土台に、有名メディアを通じて明らかにする」と述べた。また、キム・ソンホのファンが「元恋人が今の彼女に嫉妬して暴露した」という虚偽事実を流布し、世論を操作しようとしたという主張については、「悪意のある濡れ衣」と一蹴した。

続いて「現在の彼女のデマは、10月20日の夕方から広がった。しかしファンがデマを広めたと主張する人が証拠として提示したチャットを見ると、デマを広めろという指令が出たのは21日午前2時」とし、「誰かが悪意を持ってデマ記事を自分で書き、ファンがやったことにしようとした」と説明した。加えて、「現在の彼女のデマは事実ではない。デマの流布は自制してほしい」と要請した。その一方で「25日の暴露は予定通り行う」と強調した。

そもそもキム・ソンホの騒動は、極めて個人的な問題であり、当事者間の和解も円滑に行われた。それでも別の確認されていない誰かの言葉が登場し、「これ以上、話が拡大再生産されないことを願う」というAさんの願いは無視され、Aさん個人の正体暴きを行い、俳優K論議から派生した各種デマまで飛び交っているのが現状だ。

Aさんがなぜ暴露文を作成したのかも、現在の彼女のデマを誰が広めたのかも、ただ論点を濁すに過ぎない。「ハン・○○」という人物が、本当にキム・ソンホとAさんの知人だったとしても、その人物が10月25日に暴露を予告した内容がどんなものであったとしても、ただ俳優K論議の熱気に便乗した“抱き合わせ販売”ではないか。

キム・ソンホは自分の過ちを認め、活動中断の手順を踏んでいる。また、Aさんに「心から謝罪したい」とし、Aさんはその謝罪を受け入れた。これ以上、大衆の疲労度だけを増やす泥仕合は無意味だ。

(記事提供=OSEN)

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