『海街チャチャチャ』の女優シン・ミナが限界を超えた“愛らしさ”を発揮しているワケ

2021年10月04日 テレビ #Netflix

Netflixで好評配信中の『海街チャチャチャ』に出演する女優シン・ミナが、限界を超えた愛らしさで老若男女を魅了した。

【写真】シン・ミナ&キム・ソンホの“密着しすぎ”ツーショット

『海街チャチャチャ』(tvN)は韓国で二桁台の視聴率(ニールセンコリア、全国基準)を記録するなど、順調に話数を重ねている。Netflixでも韓国、日本で人気ランキング上位をキープしている。

ドラマは、現実主義者な歯科医師ユン・ヘジン(演者シン・ミナ)と“万能ニート”ホン・ドゥシク(演者キム・ソンホ)が海辺の街コンジンで繰り広げるヒーリングロマンスを描く。

『海街チャチャチャ』は、シリアスで刺激の強いコンテンツがあふれるなか、珍しく優しいドラマとして愛されている。舞台背景も、情緒も“ヒーリング”そのものだ。旅行が容易ではないコロナ時代に浦項(ポハン)を背景にしたロケ撮影は、都市生活に疲れた人々にもうひとつの満足を与える。

何よりもシン・ミナとキム・ソンホのケミストリーで大きな愛を受けている。二重まぶたの大きな目からえくぼまで、“絵柄が似ている”シン・ミナとキム・ソンホは、笑顔を誘うやり取りで恋愛細胞を刺激する。『100日の郎君様』『スタートアップ:夢の扉』で可能性を証明したキム・ソンホは、『海街チャチャチャ』でホン班長に扮して“ラブコメキング”へと成長した。

(写真提供=tvN)『海街チャチャチャ』で共演するキム・ソンホとシン・ミナ

シン・ミナが魅力的なワケ

そんな彼のそばには、名実共に“ラブコメクイーン”であるシン・ミナがいる。シン・ミナは老若男女から愛する本物のスターだ。『海街チャチャチャ』を通じて安定した演技力を見せながら、ラブリーな魅力を最大化した。

シン・ミナが作品で披露するスタイリングは「ユン・ヘジンスタイル」と呼ばれ、服、バッグ、眼鏡、アクセサリー、化粧品まですべて人気だ。いつの間にかデビュー24年目に入ったベテランの女優だが、“信じて観られる俳優”であり、相も変わらずスタイルのアイコンだ。

とある業界関係者は、「歳を重ねると演技は上達するが、視聴者に新しい印象を与えることが難しくなる。ところがシン・ミナは、作品ごとに新たな魅力が引き立つ俳優だ」と賞賛した。

(写真提供=tvN)シン・ミナ

実際にシン・ミナがラブコメで頭角を現したのは、『僕の彼女は九尾狐』だ。軽く10年前を超えた作品だが、今も広く知られる。シン・ミナは『オー・マイ・ビーナス』『明日、キミと』でも自分の真価を証明した。以降はジャンルを変えて、『補佐官』シリーズで演技の変身にも成功した。

イ・スンギ、ソ・ジソブ、イ・ジェフン、イ・ジョンジェなどの相手俳優らとも作品ごとに見事な化学反応を見せ、“ケミ妖精”とも呼ばれた。

また、私生活でもシン・ミナは、交際7年目のキム・ウビンとの良い関係が続いており、温かさを加える。キム・ウビンは、シン・ミナが『補佐官』の撮影を行っていた当時、「特にシン・ミナさん、非常にたくさん応援します」というフレーズが入ったコーヒーカーをプレゼントし、愛情を示した。同じ釜の飯を食べる所属事務所の同僚でもある。

別の関係者は、「女優が公開恋愛をした場合、ロマンスやラブコメジャンルをする障害になったりもするが、シン・ミナとキム・ウビンカップルは、むしろより大きな相乗効果を出している」と付け加えた。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集