Netflixで配信され、日本でも話題となった韓国ドラマ『サイコだけど大丈夫』が、第49回「国際エミー賞」ミニシリーズ部門の最終候補に挙がった。
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アメリカ・ロサンゼルスで開催される「エミー賞(Emmy Awards)」は、アメリカの放送業界を代表する授賞式で、長い歴史と高い名声を誇る。
毎年11月末に行われる「国際エミー賞」は、アメリカを除く国のコンテンツを対象にした授賞式で、テレビムービーミニシリーズ部門に韓国のスタジオドラゴンが企画、制作した『サイコだけど大丈夫』が最終候補にノミネートされた。
アメリカの大手メディア『The New York Times(ニューヨーク・タイムズ)』は2020年12月、『サイコだけど大丈夫』を「Best TV Show 2020」に選び、「韓国の魔法使いのようなドラマ制作者たちは、ロマンティックコメディに多くの変奏をかけた。感情障害で危険な童話作家の女性主人公が、精神病棟保護士の男性主人公への愛情を表現した。このドラマはこっけいなユーモアとやや暗いトーンの童話感性を適切に混ぜてくれる」と絶賛したことがあり、今回の受賞も期待されている。
『サイコだけど大丈夫』の企画と制作を担当したスタジオドラゴンのソ・ジェヒョンCPは、「優れた作品性と美しい演出、俳優たちの熱演まで3拍子が完璧にマッチした作品で、今もスタッフ全員の心に深く刻み込まれている作品だ。ぜひ受賞の栄光につながることを願っている」と感想を述べた。
俳優キム・スヒョンと女優ソ・イェジが主演の本作は、Netflixで配信されるや否や、「みんなが主人公のみんなの物語」「現実の痛みを癒した人生ドラマ」などの絶賛を受け、韓国での放送時は最高視聴率7.6%を記録。海外でも高い人気を博し、韓国ドラマを代表するコンテンツの一つとなった。
(記事提供=OSEN)
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