BTS(防弾少年団)、カムバック目前! 新アルバムに込められた物語とは?

2019年04月11日 K-POP #BTS

今や世界的なK-POPスターとなったBTSが、明日(4月12日)いよいよニューアルバム『MAP OF THE SOUL:PERSONA』を世界同時リリースする。

代表作となる起・承・転・結で構成されたアルバム『LOVE YOURSELF』の全シリーズは、BTSをワールドスターとして定着させた。今回のアルバムは、まさにBTSが紡ぐ“新たな物語”となる。

『MAP OF THE SOUL:PERSONA』のタイトルは、分析心理学の創始者カール・グスタフ・ユングの理論を地図になぞらえて解説した『ユング 心の地図』(マレイ・スタイン著)をモチーフにしているという。BTSはアルバムタイトルを通じて、“自我の探求”というテーマを基に多彩な音楽を届ける。

(写真提供=BigHitエンターテインメント)

『MAP OF THE SOUL:PERSONA』は、発売前から爆発的な反響をもたらした。

米アマゾンでは、予約販売初日から4月11日現在までCDs&Vinyl部門ベストセラー1位を記録し、3月27日に公開されたリーダーRMによる予告映像は、ユーチューブ上で再生数2800万件を突破した。

(関連記事:BTS(防弾少年団)のカムバックが秒読み段階に! RMのラップスキルに世界中から熱視線

それだけでなく、4月7日に公開されたリード曲『Boy With Love』のティーザー映像も大きな注目を集めている。同曲のフィーチャリングに参加した世界的な歌手ホールジーが映像に出演したことも話題を集め、公開から3日という短期間で2400万件の再生数を記録した。

『Boy With Love』のティーザー映像は、映画『雨に唄えば』をオマージュしたものだという。1952年に公開された『雨に唄えば』は1930年代のハリウッドを背景に、夢とロマンスが繰り広げられるストーリー。ミュージカル映画の名作として、今日まで世界中の人々に愛されている。

RM主役の予告映像『‘Persona’ Comeback Trailer』

BTSは4月10日、『MAP OF THE SOUL:PERSONA』のプロモーション活動のためアメリカへと向かった。アルバム発売日翌日の4月13日(現地時間)にアメリカNBCの人気バラエティ『SNL』に出演し、華麗なカムバックステージを披露する予定だ。

カムバックステージから休む間もなく、帰国日である4月17日にはソウル東大門デザインプラザでグローバル記者懇談会を開催するBTS。

来る5月からはワールドツアー『LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF』もスタートする。

5月4~5日の米ロサンゼルスを皮切りにシカゴ、ニュージャージー州を経てブラジル・サンパウロ、ロンドン、パリ、大阪、静岡といった世界8つの地域で公演を繰り広げ、世界中のファンとふれあう予定だ。
 

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