日向坂46が披露したBTS（防弾少年団）の『Butter』カバーダンスが、韓国でも話題になっているようだ。
【注目】“復帰説”も囁かれている唐田えりか、以前から韓国で知名度が高かった理由
9月1日、韓国メディアの『Newsen』は、「日本のガールズグループ日向坂46が音楽番組でBTS『Butter』のカバーダンス」と報道。
また『mydaily』も同日、「日本の歌番組でBTSのカバーダンスを披露したガールズグループ」と報じ、日向坂への関心を示した。
日向坂46の選抜7人（佐々木久美、佐々木美玲、加藤史帆、齊藤京子、東村芽依、金村美玖、富田鈴花）は、8月29日に放送されたフジテレビの音楽特番『FNSラフ＆ミュージック～歌と笑いの祭典～』の第2夜で、「リクエスト歌謡祭」コーナーに登場。
佐々木久美はJ-HOPE、佐々木美玲はJIN、加藤史帆はJIMIN、齊藤京子はV、東村芽依はSUGA、金村美玖はJUNG KOOK、富田鈴花はRMにそれぞれ扮し、黒と黄色のスーツ姿でBTSのヒット曲『Butter』の完コピダンスパフォーマンスを披露した。
彼女たちのパフォーマンスにMCの中居正広も、「男性のパフォーマンスを女性が踊るってすごく難しいですし、使う筋肉も違うと思うので本当に凄くよかったです」と絶賛。同じくMCを務めたダウンタウンの松本人志も、完成度の高さに驚きを隠せない様子だった。
日本のファンが「斎藤京子がイケメンすぎた…ヒコロヒーさん見てるかな？」「おすし（金村美玖）のキレキレダンス最高。次のセンターも納得」「キャプテン（佐々木久美）がスーツ似合いすぎ！」「めいめい（東村芽依）ちっちゃくてかわいい」「かとし（加藤史帆）これは若様（若林正恭）にハマれるんじゃないか？」「みーぱん（佐々木美玲）の笑顔に癒された…」「富田くん（富田鈴花）ラップパート担当だ！」「ひなあい（冠番組『日向坂で会いましょう』の愛称）とのギャップがすごい…」「オードリーの2人も見たのかなあ」と絶賛するなか、韓国も今回のスペシャルパフォーマンスに注目している。
韓国のネット上には、「日向坂いいね…」「Vパートの子はなんて名前なんだ？かわいいな」「あまり知らなかったけど今回の『Butter』ダンスで興味が湧いたよ」「韓国でも日向坂ブームが来るんじゃないか？」といった声が出ているようだ。
冠番組『日向坂で会いましょう』では、制作会社ケイマックスとオードリーの無茶ぶりを受け、アイドルらしからぬ“お笑いにストイックすぎる”姿を見せている一方、新譜のヒット祈願では真剣に企画に挑む姿を見せてきた彼女たち。今回のカバーダンスも持ち前の根性を武器に、1週間みっちりと練習して臨んだという。
今回K-POPアーティストとの間接的なコラボをはたした日向坂だが、改名前のけやき坂46（ひらがなけやき）時代の2018年12月10日には、韓国の「Mnet Asian Music Awards」で「Best New Asian Artist」を受賞。その際キャプテンの佐々木久美は流暢な韓国語でスピーチし、韓国でも一躍その名を知らしめた。
コロナ禍の現在は難しいかもしれないが、ラジオなどでK-POPガールズグループBLACKPINKのファンを公言してきたMC若林とともに、『日向坂で会いましょう』韓国ロケ編もあるのではないかと感じさせる、有意義なスペシャルパフォーマンスになったはずだ。
前へ
次へ
