『わかっていても』の最終回に熱い視線が注がれている。
“甘辛”青春ロマンスを描きながら抜群のコンビネーションを披露したハン・ソヒとソン・ガンが、最終回の見どころと感謝のメッセージを伝えた。
ハン・ソヒは劇中、23歳女子ユ・ナビの感情を繊細に演じた。
恋に泣き、恋に笑うユ・ナビの“リアルな”姿は共感を呼んでいる。特にハン・ソヒが挙げた名シーンは第2話のエンディング。ダメだと思いながらもパク・ジェオン(演者ソン・ガン)に口付けし、感情の渦に自ら飛び込む姿で“甘辛ロマンス”のスタートを切り、視聴者を熱狂させた。
ハン・ソヒは「ユ・ナビとパク・ジェオンの関係がはたして“本当の愛”なのかどうか、最後まで見守ってほしい。2人の愛を応援してくださった方々に本当に感謝する。蒸し暑い夏、このドラマが良い思い出と時間になったのなら嬉しい」と述べている。
ソン・ガンは、誰にでも親切な男子パク・ジェオンの魅力を極大限に引き出し、視聴者を魅了した。
他人に本音を見せず、飾られた優しさで一貫していたパク・ジェオン。しかし、ユ・ナビに出会ってから動く感情に混乱する彼の姿に、“胸キュン”する視聴者が続出した。
そんなジェオンを熱演したソン・ガンが選ぶ名場面は、パク・ジェオンとユ・ナビの初対面の瞬間だ。
ソン・ガンは「運命なのか偶然なのか分からない2人の微妙な関係や初対面のときめき、緊張感がよく描かれたシーンなので好きだ」と語っている。
最後に注目すべきキーワードとして「成長」を挙げた彼は、「愛の感情に気付いたジェオンがナビによって成長できるか、そして変わっていくジェオンを見ながらナビがどのように選択するかを注目していただければより楽しめるはずだ」と伝えた。
最終回を控えて「『わかっていても』を愛してくださったおかげで本当にありがたい時間を過ごした。最後まで期待していただきたい」と、感謝を伝えるのも忘れなかった。
はたしてユ・ナビとパク・ジェオンはハッピーエンドを迎えられるか。彼らの恋の行方は、8月21日に放送される最終回(第10話)で確認できる。
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