女優のク・ヘソンが、ブロガーやユーチューバーに対する告訴の進行状況を明らかにした。
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ク・ヘソンの告訴代理人法務法人「理友」は8月10日、「ク・ヘソン氏は法務法人理友を通じて、4月に自身のブログにク・ヘソン氏を名指しし、“リプリー症候群(反社会性パーソナリティ障害)”、“虚言症”、“嘘つき病”と表現したブロガーを相手取り、情報通信網法上虚偽事実流布名誉毀損の疑いで告訴し、先月末頃に検察が教育履修条件付きで起訴猶予の判決を下した」と発表した。
続いて「ブロガーの身元把握と捜査を進めた結果、情報通信網法上虚偽事実流布名誉毀損罪の被疑事実が認められたが、被疑者が初犯である点と実名を削除した点などを考慮し、インターネット上の名誉毀損に関する教育を受ける条件付きで起訴を猶予した」と伝えた。
また「ユーチューバーのイ・ジンホに対する刑事告訴は現在捜査中だ」とし、「持続的なモニタリングを通じて、ク・ヘソン氏に対する虚偽事実の流布や名誉毀損的内容、悪意的な人格侵害表現に対しては、善処や合意なしに民事・刑事上の責任を最後まで追及する」と強調した。
渦中のク・ヘソンは同日、自身のインスタグラムに、「他人の人生でなく自分の人生を生きていくことを心から願う」という文を掲載し、心境を明らかにした。
以下、法務法人理友の公式立場全文。
◇
女優ク・ヘソン氏の代理をしている法務法人理友です。
ク・ヘソン氏は法務法人理友を通じて、4月に自身のブログにク・ヘソン氏を名指しし、“リプリー症候群”、“虚言症”、“嘘つき病”と表現したブロガーを相手に、情報通信網法上虚偽事実流布名誉毀損容疑で告訴し、先月末頃に検察から教育履修条件付きで起訴猶予決定を下しました。
ブロガーの身元把握と捜査を行った結果、情報通信網法上の虚偽事実流布名誉毀損罪の被疑事実が認められましたが、被疑者が初犯である点と実名を削除した点などを考慮し、インターネット上の名誉毀損と関連した教育を受ける条件付きで起訴を猶予しました。
上記の教育を受けない場合、起訴猶予が取り消されて起訴され、起訴猶予自体も犯罪事実そのものは認められるため、捜査経歴資料として一定期間保管され、今後の就業などにおいても不利益を被る可能性があることをお知らせします。
また民事上の損害賠償責任も負うことになり、相当金額の損害を賠償しなければならないことになるかもしれませんので、この点に留意くださいますようお願い申し上げます。
今後も法務法人理友は持続的なモニタリングを通じて、ク・ヘソンさんに対する虚偽事実の流布や名誉毀損的内容、悪意的な人格侵害表現に対しては、善処や合意なしに民事・刑事上の責任を最後まで追及することをお知らせいたします。
一方、ユーチューバーのイ・ジンホ氏に対する刑事告訴件は現在捜査中ですので、今後処分結果が出次第、これに伴う法的措置を取る予定であることをお知らせいたします。
◇ク・ヘソン プロフィール
1984年11月9日生まれ。2002年のCM出演を機に芸能界デビュー。その後本格的に女優としての活動をはじめ、数々の作品を通じて愛くるしい魅力を披露した。特に、2009年に放送された『花より男子~Boys Over Flowers』(KBS)は日本でも大きな反響を呼んだ。その一方で、映画監督や画家、シンガーソングライターとしても活動。才能の尽きない女優として多方面に活躍している。書籍の執筆も手掛けており、2019年には韓国で自身の恋愛経験を基にした『涙はハートの形』(原題)を出版した。
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