仲睦まじいカップルや夫婦が登場するSBSバラエティ『同床異夢2-君は僕の運命』(原題)に、新たに運命の夫婦として合流した俳優イ・ジフンが、“直進女”(男性にストレートに行動する女性)の魅力を持つ妻を初めて公開した。
視聴率調査会社ニールセンコリアによると、7月12日に放送されたSBSバラエティ『君は僕の運命』の首都圏世帯視聴率は4.7%、話題性と競争力の指標である20歳から49歳をターゲットにした視聴率は2.0%と、同時間帯で1位を記録し、1分当たりの最高視聴率は6.8%にまで上昇した。
同日の放送には、新たに運命の夫婦として合流したイ・ジフン夫婦の新婚生活や、18人の大家族と一緒に住んでいる5階建ての新居が初めて公開された。特に、これまでベールに包まれていた14歳年下の日本人妻が公開され、関心を集めた。
2012年から韓国で大学生活をしたというイ・ジフンの妻、ミウラ・アヤネさんは延世(ヨンセ)大学政外科を卒業し、韓国語の通訳・翻訳家として働いているという。韓国人から見ても遜色のない流暢な韓国語の実力を誇ったアヤネさんは、「韓国文化が好きで、高校生の時に韓国語能力試験最高等級の6級を取得した」と話し、感嘆を誘った。
また、この放送では2人の特別な縁が公開され、注目を集めた。アヤネさんは、「小学生の時、韓国ドラマを通じてイ・ジフンさんを初めて知り、その時から韓国語の勉強を始めた」と話した。
アヤネさんは当時、ドラマの中のイ・ジフンについて「あの時は王子様だった」と話し、イ・ジフンに笑顔を見せた。その後、大学生活のために韓国に入国した彼女は、イ・ジフンのミュージカル公演を見にいき、打ち上げの席で偶然にもイ・ジフンと初めて会うことになったという。アヤネさんはプライベートな席で会ったイ・ジフンについて「実際の姿を見たら王子様のイメージは壊れた。でも人間的な姿がすごく良かった。自然な姿にいい印象を持ったようだ」と愛情を表した。
また、当時アヤネさんは、イ・ジフンに3度もデートを申し込んだが、全部振られたとして、皆を驚かせた。アヤネさんがデートに誘った理由について、「あなたのおかげで韓国語を勉強することができて、それが私の人生を変えるきっかけになった。私の恩人という言葉を伝えたかった」としたが、イ・ジフンは「会おうという理由がわからなかったから。 一部始終を知っていたら軽く会ったはずなのに、どんな気持ちかわからないから防御したようだ」と慎重な態度を示した理由を明らかにした。
続いてイ・ジフンは4回目に実現した2人のデートを回想し、「不思議なほど、ただきれいだった」と甘やかし、スタジオでは「縁だ」と口をそろえた。
2人は結婚を決心したきっかけについても話した。記念日を迎え、2人だけのささやかなパーティーを楽しんでいたところ、アヤネさんがプレゼントと一緒に婚姻届を渡したという。イ・ジフンは「決心してくれたことはすごいと思う。もしかしたら気持ちが変わって逃げられるかもと思い私も決心した」と明かした。
この日、年齢と国境を越えたイ・ジフン、アヤネ夫妻の話はもちろん、率直で積極的な“直進女”の魅力を持つアヤネさんの人柄が多くの人の関心を集めた。
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