韓国で“お騒がせ不倫カップル”として知られるホン・サンス監督と女優キム・ミニが、映画『川沿いのホテル』(原題)のマスコミ試写会を差し置いて、日本旅行に向かった。
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2人の側近は、韓国メディア『SBS funE』に「ホン・サンス監督とキム・ミニが3月20日午後、日本の熊本に向かった。いつ戻ってくるのかは知ることができない」と伝えた。2人の旅行の目的については明かさなかった。
その日ホン・サンスとキム・ミニは、エコノミークラスで熊本に到着し、目撃当時、人の目を気にすることなく行動していたことがわかった。
2人の日本旅行が注目される理由は、ホン・サンス監督の『川沿いのホテル』のマスコミ試写会が行われる1日前という状況だったからだ。『川沿いのホテル』はホン・サンス監督の23作品目となる長編映画であり、2人が呼吸を合わせた6作品目となる。
ホン・サンス監督とキム・ミニは、去る2017年に開かれた映画『夜の浜辺でひとり』の記者懇談会を通じて、恋愛関係であることを告白した。以降に発表した映画『それから』『クレアのカメラ』『草の葉』の試写会やインタビューには、すべて不参加で通している。
しかし海外で開催される映画祭にはすべて参加しており、韓国国内とはまったく違った動向を見せた。そのため2人の責任感に対して、批判的な世論が続いている状況だ。
2人が呼吸を合わせた6作品目となる映画『川沿いのホテル』は、来る3月27日に公開される。
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