メンバーのイ・ヒョジュを“いじめ”て脱退させたとの疑惑が浮上したK-POPガールズグループAPRILのチェウォンが、疑惑について口を開いた。
【注目】「整形してきれいになった途端…」APRIL関係者が衝撃暴露
チェウォンは6月17日、APRIL公式コミュニティを通じて「デビューを準備していたヒョンジュはあちこち体が痛いと、練習が手に余った。必要なレッスンがあっても、参加しないことが常であった。ヒョンジュはいつも大変だと言いながら抜けた」と伝えた。
続いて「私はヒョンジュが大変だと言うから、オンニ（お姉さん）として取りまとめようとした。私はヒョンジュを本当に親しい友達だと思った。実際に映像を見ると、私とヒョンジュはいつも仲良しのようにくっついていた」と話した。
チェウォンは2015年8月25日のデビューステージを前に、イ・ヒョンジュが突然消えたと主張した。彼女は「ヒョンジュがなぜ消えたのか、まったくわからなかった。リハーサルが終わるときまでヒョンジュは現れなかったし、ヒョンジュ抜きの5人でステージを終えた。生放送前に、ヒョンジュは“生放送は出ないと”と待機室に来た。それによって無礼なガールズグループという烙印が押された」と明かした。
また「日増しにヒョンジュの行動はひどくなった。耳鳴りがする、膝が痛い、手首が痛いなどなど、毎日のように痛いところが生じた。メンバーたちはヒョンジュの行動に疲れたが、彼女が主張するように仲間外れにしたことはない」と強調した。
チェウォンの暴露は続いた。個人の携帯電話がなかった2015年のデビュー直前から2017年9月まで、イ・ヒョンジュだけが個人の携帯電話を持ち、実家から通勤したという。
チェウォンは「会社はいつもヒョンジュの求める条件に合わせてあげた。それでもヒョンジュはいつも大変だと言い、練習から抜けた」と述べた。
イ・ヒョンジュの弟が暴露した内容についても否定した。チェウォンは「ヒョンジュの弟が“ヒョンジュの座席に誰かが腐ったキムパプ（海苔巻き）を置いて、ヒョンジュンはそれを片付けて香水を使ったが、メンバー船員とマネージャーが臭うと怒った”としていたが、それは事実ではない」と主張した。
そして「私はその日の状況を鮮明に記憶している。大気中、車にキムパプとファンがくれた食べ物があったのだが、ヒョンジュは臭そうに表情をしかめ、密閉した空間で香水をたくさん使った。みんなが“頭が痛い”とヒョンジュにやめるように言ったのだが、ヒョンジュはすべてのメンバーたちに攻撃的な言葉を放ち、声を荒げた」と説明した。
チェウォンは最後に、「もうやめて、自分の場所に戻ってくれればと思う。私も我慢できるだけ我慢したし、こうやって誤った方法で得た人気と関心は、絶対に永遠にはならない。一日一日、死にたいという考えで、私が壊れていっている。悔しさを必ず晴らしたい」と訴えた。
今年2月、APRILのデビューから1年が過ぎた2016年にイ・ヒョンジュがグループを脱退したのは、グループ内でいじめを受けていたからと主張するイ・ヒョンジュの弟の文章がオンラインコミュニティに上がり、大きな騒動となった。
その後、イ・ヒョンジュはSNSを通じて、デビュー準備をしていた2014年から2016年まで、グループ内のいじめが続いたと主張した。暴行、暴言、悪口、家族に対する人格攻撃などがあったという。
所属事務所側は「事実無根」とし、強硬な対応を示したが、騒動の余波で、メンバーのイ・ナウンがドラマ『模範タクシー』（原題）を降板するなど、APRILに様々な悪影響があった。
そんななかAPRILメンバーのチェウォンやイェナらは、「皆に起こったことで自身だけを被害者と考え、偶然な状況でも私たちに対して加害者として接していた。仕事がどうなるかわからない不安と恐怖に耐えるのは、いつも私たちの役目だった。いじめや暴行、暴言などは一切なかった。真実を明らかにする」とし、真っ向から反対する立場を伝えた。
また4月23日には、イ・ヒョンジュが練習生時代、DSPメディアに勤めていたと主張するA氏が「会社が君（イ・ヒョンジュ）を整形してきれいになった途端、君を中心にAPRILというグループが作られた」「ガールズグループとして活動したくなかったのか、デビューまで時間がないのにもかかわらず、彼氏と遊びまわることに忙しかっただろう」などと暴露し、波紋を呼んだ。
APRILの“いじめ疑惑”は両者の主張が食い違っており、今も真相が明らかになっていない。
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