ITZYリアの“いじめ疑惑”を提起した同級生は嘘をついていない…JYPエンタ「警察に再捜査を要請」

2021年06月16日 話題 #ITZY

K-POPガールズグループITZYのメンバー、リアから学生時代にいじめを受けたと訴えた同級生Aさんが「嫌疑なし」の判定を受け、所属事務所JYPエンターテインメント側が再捜査を要請すると発表した。

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去る6月13日、リアの学校暴力を暴露した同級生Aさんが嫌疑なしで不送致の決定を受けた。

それに対して6月15日、ITZYの所属事務所JYPエンターテイメント側は公式立場を通じて「今回の不送致決定はリアが学校暴力をしたことを認めるという意味ではない」とし、「アーティストと会社は警察に異議申立てを行い、虚偽事実摘示による名誉毀損罪で再捜査を要請する予定だ」と明らかにした。

「リアは理由なく友達をいじめた」

韓国芸能人の学生時代のいじめや暴力に注目が集まっていた今年2月、Aさんはオンライン上に「2000年生まれの有名女性アイドルの学校暴力の被害者です」というタイトルの文章を投稿し、リアの学生時代について暴露した。

Aさんは「加害者(リア)は、お金を借りて返さなかったり、理由もなく友達をいじめたりした」と主張し、リアの継続的な悪口と暴言でトラウマが持つようになったと訴えた。

議論が大きくなるとJYPエンターテインメント側は、強力な法的対応を予告してAさんを情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律上の名誉毀損の疑いで告訴した。しかしAさんを捜査した警察は、名誉毀損の容疑を適用するのは難しいと判断し、嫌疑なしの処分を下した。

警察はAさんがオンラインに投稿した文章は、自分が体験したことを表現したものであり、リアを誹謗中傷するために書いたものと見ることは難しいと判断した。また、Aさんが書いた文章を虚偽の内容と見る明白な証拠もないとした。

JYP側は「最初に告訴を提起したのは、学校暴力の被害者を告訴したのではなく、下記のような悪質な投稿と判断される文章とコメントに対して告訴した」とし、「会社はファンの情報提供やモニタリングに基づいて、定期的に悪質な投稿に法的対応をするシステムを運営しているが、上記の文章もその過程で2020年12月、法的対応を進行することになった」と説明した。

続いて「警察はマスコミとのインタビューを通じて、不送致の決定は、投稿者の内容が嘘と見る証拠がないとしただけで、投稿された内容を事実と認めたわけではないと明かした」と述べた。

長らくアーティストの人間性まで追求する芸能事務所として知られるJYPだけに、今回の騒動は少なくない波紋を呼んでいる。

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