6月4日に配信開始となるNetflix新作映画『甘酸っぱい』を、より楽しめる見どころポイントが公開された。
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『甘酸っぱい』は、甘酸っぱい恋愛の味にハマってしまった“甘い恋人”のチャンヒョク（演者チャン・ギヨン）とダウン（演者チェ・スビン）、そして酸っぱい魅力を持つ女性ボヨン（演者クリスタル）の3人の男女が繰り広げるロマンスだ。
1つ目の見どころは、変わっていく恋の苦さまで描く現実的なエピソード。ときめきいっぱいのスタートから、終わりを前にクールには別れられない男女の姿を生々しく描いた『甘酸っぱい』の恋愛模様は、見る人々の共感を呼ぶ。
イ・ゲビョク監督は「現実的なラブストーリーを追っていくと、ある部分は理解し、ある部分は怒りを覚えながら、見終わった後に話すことがたくさんある映画だ」と説明している。そして「恋をしているのならぜひ続けてほしいし、別れたのならまた良い人が現れるという希望を持ってほしい」と述べ、永遠に美しくはないが、それ自体が大切な“甘酸っぱい”恋愛物語という制作意図を明かした。
2つ目の見どころは、若者たちが経験している苦痛をリアルに描いた点だ。
大企業に派遣された契約社員チャンヒョクと、3交代勤務をする看護師のダウン、チャンヒョクの派遣仲間ボヨンまで。恋愛に劣らず仕事も大事なこの時代、仕事と恋のバランスを取るために堂々巡りする男女の姿が、我々の日常とあまりにも似ている。
ダウン役のチェ・スビンは「ダウンが直面した厳しい状況に多くの方々が共感し、少しでも慰めになれたら嬉しい」と伝えた。
3つ目の見どころは、甘くてほろ苦い恋愛の味を現実的に表現した俳優たちの熱演だ。
チャン・ギヨン、チェ・スビン、クリスタル（本名チョン・スジョン）は、イ監督との深い話し合いを通じて新しい“リアル彼氏”、“リアル彼女”を演じた。映画『LUCK-KEY／ラッキー』『がんばれ！チョルス』など、勘違いと誤解から起こるハプニングの裏にメッセージを溶け込ませるイ監督特有のストーリーテリング方法は、『甘酸っぱい』でも真価を発揮する。
今の時代を生きる3人の男女の目線に沿い、各自の立場で誤解と勘違いが入り混じったその恋愛模様を追っていくうちに、“甘酸っぱ辛い”恋愛の味が視聴者の五感をも刺激するはずだ。
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