解散したWanna Oneの元メンバーが次々とカムバック!彼らが活躍している理由

2021年04月17日 話題 #Wanna One

K-POP界を熱く盛り上げたプロジェクトグループWanna One出身のアーティストたちが今月、相次いでカムバックする。

【写真】カン・ダニエルの“したり顔”に「かっこよすぎる…」の声

それぞれのポジションで存在感を発揮しながら着実に活動している彼らだが、11人のうち、半数以上の7人が同時期に活動するのは解散後でも異例なことで、さらに注目を集めている。

最初にカムバックしたのは、キム・ジェファンだ。優れた歌唱力を土台にソロアーティストとして活動中のキム・ジェファンは4月7日、ミニアルバム『Change』とタイトル曲『探さない』(原題)を披露した。

1年4カ月ぶりの新曲でキム・ジェファンは、収録曲8曲中、7曲を作詞・作曲し、シンガーソングライターとしての才能を発揮している。

Wanna Oneのセンターだったカン・ダニエルも、“COLORシリーズ”で着実に自分のカラーを探している最中だ。去る2月に発売したシングル『PARANOIA』から2カ月後の4月13日、ニューアルバム『YELLOW』でカムバックした。

今回のアルバムには自分自身の話を盛り込んでおり、タイトル曲『Antidote』だけでなく、全曲の作詞に参加しながら自分のカラーを出した。

(写真=KONNECTエンターテインメント)カン・ダニエル

Wanna One解散後もメンバーは活躍中

兵役を終えてカムバックした元メンバーもいる。昨年、除隊したユン・ジソンだ。彼は4月15日、2枚目のミニアルバム『Temperature of Love』を発売した。

2019年5月に発表したシングル『冬、花』(原題)以来、2年ぶりとなる新譜であり、除隊後初のアルバムだけにファンの関心も高い。この間、ミュージカルやOSTなどを通じてボーカルとしての可能性を見せており、さらなる成長を音楽に込めた。

ボーイズグループのメンバーとして活動している元メンバーもいる。

ファン・ミンヒョンが所属するグループNU'ESTは、来る4月19日、2枚目のフルアルバム『Romanticize』を発売して活動を開始する。デビュー10年目を迎えたNU'ESTが約7年ぶりに発売するフルアルバムであるだけに、意味が深い。

NU'EST

イ・デフィとパク・ウジンが所属するグループAB6IXも4月26日、4枚目のミニアルバム『'MO' COMPLETE : HAVE A DREAM』でカムバックを予定しており、最後の準備に入った。ペ・ジニョンが所属するCIXは4月14日、日本で2枚目となるシングルアルバム『All For You』を発売した。

その他にもハ・ソンウンは、HOTSHOT解散後もソロとして活動を継続する予定であり、現在、様々なバラエティ番組に出演して近況を知らせている。パク・ジフン、オン・ソンウは歌手だけでなく、それぞれドラマの主演を務め、演技者としても活躍している。所属事務所とトラブルのあったライ・グァンリンは、中国で活動中だ。

Wanna Oneというグループから各自のポジションに散らばったが、実力と個性を発揮し、さらに成長した姿を見せており、K-POP界で存在感を示している。ソロ、またはグループ活動のなかでも作詞、作曲、ラップメイキング、振り付け創作など、各自の力量を十分に発揮している。

とあるK-POP界関係者は、「Wanna Oneは1年という短い活動にもかかわらず、多くのファンと波及力を持っていたグループだ。当時、シンドローム的なブームを導き、メンバー全員が大きな人気を得ていただけに、解散が非常に惜しまれた」とし、「多くの愛を受けただけに、解散後もメンバー全員がそれぞれ独自の方法で活動を続けている」と話した。

また別の関係者は、「グループ活動後に自分だけの特色を見つけ、ソロ歌手として完成度の高いアルバムを発表している。オーディション番組が増え、プロジェクト性のグループが増えている今のK-POP界で示唆するところが大きい」と付け加えた。

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