俳優ヨ・ジング、主演ドラマ『怪物』で得た“確信”とは。「やっと少し分かった」【インタビュー】

2021年04月16日 話題 #韓国ドラマ
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俳優ヨ・ジングが、主演ドラマ『怪物』(原題、JTBC)でターニングポイントを迎えた。

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演技を褒められることほど、俳優にとって嬉しい称賛はないだろう。だからこそ『怪物』はヨ・ジングにとって特別な作品となった。劇中で警衛(警部補)のハン・ジュウォンを演じたヨ・ジングは、極端な感情を密度高く表現する演技で輝いた。

ヨ・ジングは世間からの好評に照れ臭そうにしながらも「多くの方から褒めていただいて、自分の演技について少し信じられるようになった」と語った。

『怪物』は、閉鎖的な地域で起きた連続殺人事件を、イ・ドンシン(演者シン・ハギュン)とハン・ジュウォンの2人の男が推理していく過程を描いた。最終回は自己最高視聴率である6%(ニールセンコリア調べ)を記録し、“ウェルメイド”という評価とともに有終の美を飾った。

そのことについてヨ・ジングは「マニャンという場所、俳優たちの熱演もあったが、監督の演出も洗練されていた。感情移入を手伝う音楽も役に立った。そういう要素の組み合わせが良かったと思う。ご一緒できたという事実だけで幸せだし、特別な作品だ」と振り返った。

『怪物』を語る上で欠かせないのは、ヨ・ジングとシン・ハギュンの真に迫る演技合戦だ。ヨ・ジングはシン・ハギュンとの共演をこう振り返る。

(写真=JANUS ENT)

「先輩がイ・ドンシク役をどう演じるか気になっていた。先輩の凄すぎる演技を目の当たりにしただけで、演技の授業を受ける気分だった。すべての現場が良い刺激の連続であり、役作りや演技において先輩の影響をたくさん受けた。また違う作品でぜひ共演したい」

ヨ・ジングがこの作品を振り返りながら最も言及した言葉は「信頼」と「確信」だった。2005年に子役でデビューし、俳優として16年目。絶え間なく演技をやってきた彼だが、最近、演技に対する疑問があったという。

「子供の時から違う人になって演技するのが楽しかったが、しばらくの間は演技がとても難しかった。人間の感情をほぐして理解し、表現するのが大変だったし、現場に行くのも怖かった。実はドラマ『王になった男』の頃から、僕がこう演じても良いのか?という疑問が生まれた。それまで自分がやってきた演技を初めて疑った。その疑問は『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』を通じてさらに募り、どんどん答えが欲しくなった。

だから早く30代になりたいと思っていたが、『怪物』を通じて思ったよりも早く自分を信じることができて夢のよう。『怪物』はやっとターニングポイントを迎えたという確信を持たせてくれた。僕で合ってるのか?こう演じればいいのか?という質問の答えが、『怪物』を通してやっと少し分かる気がする」

(写真=JANUS ENT)

ヨ・ジングが期待する30代はどんな姿なのかと聞くと、彼は「ああー、どうでしょう」と笑い、「今よりもっと楽しんでいて欲しい。演技に対するアイデアも湧き出て、同じ年頃の後輩たちにもインスピレーションと刺激を与えられる先輩になりたい。周辺の俳優たちにも、一緒に仕事したい俳優でありたい」と答えた。

今はゆったり次回作を検討しているというヨ・ジングは、俳優ではなく「人間ヨ・ジング」を埋めていくために頑張っているという。

そしてもっと良い作品と演技で帰ってくる約束した彼は、「多くの方に褒められるのもいいけど、もし批判されるとしてもさまざまなジャンルに挑戦し続けたい。ジャンルに限界のないオールラウンダー俳優になるのが目標だ」と微笑んだ。

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