俳優ヨ・ジングが、新ドラマ『怪物』(原題)への出演を決めた理由を明かした。
2月19日初回放送を控えた『怪物』は、下町で繰り広げられる化物のような2人の男の物語を描く。交番の巡査部長イ・ドンシク(演者シン・ハギュン)と、秘密を抱えたエリート刑事ハン・ジュウォン(演者ヨ・ジング)が思わずパートナーとなり、「怪物は誰か。君か、俺か、俺たちか」という質問を投げかけながら、事件の裏に隠された人間の多面性をしつこく追う。
2月18日に行われたオンライン制作発表会で、シム・ナヨン監督は「スリラーだが、ドラマチックな展開が強いので好みに関係なく気楽にご覧いただけるはず」と紹介。
そして「このドラマの差別化は、ドラマファンがお好きな韓国的な情緒がたくさん盛り込まれていること。映画『殺人の追憶』と似たレトロな感性があるので、懐かしいのを発見できる」と付け加えた。
ハン・ジュウォン役のヨ・ジングは「ジュウォンというキャラクターを通じてこれまでになかった新しい姿を披露できると思った」とし、「シン・ハギュン先輩が出演すると聞いて『よし!』と思った。9歳の時(2006年)に映画で先輩の子役を演じたのだが、こうやってまたお会いできて嬉しい」と感想を述べた。
それを聞いたシン・ハギュンも「僕の子役だったのに、こんなにカッコよく成長するとは思わなかった」と笑いを誘ったのち、「難しい役なのに集中して上手く表現してくれて偉いと思う」とヨ・ジングを褒めた。
ヨ・ジングとシン・ハギュンがW主演する新ドラマ『怪物』は、韓国JTBCにて2月19日23時から放送開始。
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