『サイコだけど大丈夫』の主演女優ソ・イェジが、俳優キム・ジョンヒョンとの過去の熱愛説、学生時代の“いじめ疑惑”、学歴詐称説など数々の疑惑を否定したなか、今度は過去にインタビューで嘘をついていたと注目を集めている。
【注目】ソ・イェジの釈明に矛盾多数？恋人操縦説や学歴詐称を“否定”も混迷
ソ・イェジは2017年に韓国で公開された映画『他の道がある』のメディア試写会に出席した際、「練炭のシーンでCGや効果を入れてくれると思っていたら、実際に練炭を吸うことになった。監督がカットをしてくれなくて、死なないかと不安だった」と話した。
過酷な撮影を伝えるエピソードだが、実はこの話が嘘で、監督がトラウマになっているとの疑惑が浮上したのだ。
韓国ユーチューバーのイ・ジンホは4月13日、ソ・イェジのインタビューに言及し、「その後、この映画を演出したチョ・チャンホ監督は深刻な非難を受けた」と伝え、「監督は公式謝罪をしたが、非難の声はなくならなかった」と説明した。
彼は「事実ではないエピソードで非難を受けると、チョ監督はとてつもないストレスを受けた」とし、「監督は作品に悪影響がいくかもしれないと一言も言わず、耐えた。ソ・イェジという名前が今も大きなトラウマとして残っているという」と主張した。
またイ・ジンホは映画関係者の言葉として、「練炭シーン撮影当時、誰もいない車の中で練炭に火をつけたのは1分ほどであり、30分ほどで換気まで終えた」とし、「その後にソ・イェジが車に入り、練炭ガスではない特殊効果を利用して無害な煙を発生させた。この部分に関しては、ソ・イェジ本人だけでなく、マネージャーにも十分に説明した」と明かした。
もし主張が確かであれば、ソ・イェジはインタビューで嘘のエピソードを話したことになる。その嘘によって監督が猛非難を受けたというだけに、後味の悪い話だ。
先立ってソ・イェジは、3年前にキム・ジョンヒョンと恋人関係であり、彼女の指示によってキム・ジョンヒョンが出演ドラマを降板したとの疑惑に包まれた。所属事務所は4月13日に「キム・ジョンヒョン氏にほかにやむを得ない個人的な事情があったと思う」と疑惑を否定した。
また、学歴詐称疑惑については「スペインのマドリード・コンプルテンセ大学の合格通知を受け、入学を準備していた事実はあるが、その後韓国での活動を始めたため大学に通えなかった」と強調し、いじめ疑惑についても否定した。
前へ
次へ
