BTS（防弾少年団）による韓国語、英語、日本語の3カ国語の楽曲が米ビルボードの「ホット100」にランクインされるという珍記録が誕生した。
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4月13日（現地時間）、米音楽専門メディアのビルボードが発表した最新チャート（4月17日付）によると、BTSの日本新曲『Film out』がメインシングルチャート「ホット100」で81位を記録した。
これにより、英語曲の『Dynamite』と韓国語曲『Life Goes On』、日本語曲『Film out』の3カ国語の楽曲がランクインされることとなった。
4月2日にリリースされた『Film out』は、愛する人への切実な歌詞が際立つバラード曲。メンバーのJUNG KOOKが楽曲制作に参加し、back numberとコラボレーションした曲として話題を集めた。米ビルボードの「ホット100」以外でも「デジタルソングセールス」で1位、「グローバル（アメリカ除く）」3位、「グローバル200」5位にランクインした。
BTSは、言葉の壁を超えたグループである。ビルボードの「ホット100」は音源のダウンロードとストリーミング、ラジオ番組で流れた回数、ユーチューブの再生回数などを集計して順位をつけている。何よりもアメリカ内のラジオ番組での再生回数が重要な影響を及ぼすが、英語ではなく韓国語や日本語の曲がランクインすることは決して容易ではない。
しかし、BTSは初の英語曲『Dynamite』だけでなく、韓国語曲『Life Goes On』に続いて日本語曲『Film out』までランクインさせ、世界的な人気を証明してみせた。
BTSは来る6月16日、『Film out』が収録される日本ベストアルバム『BTS, THE BEST』をリリースする。このアルバムにはBTSが日本で2017年から4年間発表したシングル、アルバムの収録曲や『Dynamite』など、全23曲が収録される予定だ。
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