映画『ミナリ』の“破天荒なおばあちゃん” ユン・ヨジョン、SAGで助演女優賞受賞の快挙!

2021年04月05日 映画

女優ユン・ヨジョン(73)が4月5日に開催された「第27回全米映画俳優組合賞」(以下、SAG)で助演女優賞に輝いた。

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韓国の女優がSAGで受賞したのが今回が初めてだ。オンライン授賞式に出席したユン・ヨジョンは、名前が呼ばれると感激した様子で「この気持ちをどう表現すればいいか分からない。本当に光栄だ。特に俳優たちが私を選んでくれたのが嬉しすぎる。とても嬉しいし幸せだ。感謝する」と述べ、一緒にノミネートされたオリビア・コールマンらにも感謝を伝えた。

(写真=SAG)

映画『ミナリ』は、希望を求めて“見知らぬ地”アメリカに渡った韓国人家族の特別なストーリーを描いた映画。ユン・ヨジョンは劇中、モニカの母で祖母のスンジャ役を熱演した。

1966年にデビューしたユン・ヨジョンは、1971年放送の時代劇『張禧嬪(チャン・ヒビン)』で主人公チャン・ヒビン役を演じて世間の注目を集め、同年の映画『火女』で売れっ子女優の仲間入りを果たした。最近はtvNバラエティ番組『花よりお姉さん』『ユン食堂』『ユンステイ』に出演し、若い世代からも熱い支持を集めている。

今回のSAG助演女優賞の受賞により、アカデミー賞にも一歩近づいたユン・ヨジョン。4月25日に行われるアカデミー授賞式での戴冠に注目が集まっている。

(写真=HOOKエンターテインメント)

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