K-POPガールズグループOH MY GIRLのスンヒに対して、ストーカー行為をしているとの疑惑が浮上した音楽プロデューサー兼作曲家のTANK（本名アン・ジンウン）が強硬な立場を示している。
【全文】OH MY GIRLスンヒ、TANKへの法的対応を予告
TANKは3月23日、インスタグラムに「OH MY GIRLのギャラリーで私が彼女をストーキングし、パニック障害にさせ、妄想障害患者に追い込んでいると言われている」と切り出した。
彼は「その理由のひとつが、私が以前、スンヒからもらって上げた写真のなかで、私だけが持っているものだというと、公式カフェにもある写真で信ぴょう性が落ちるという」と説明した。続けて「それで本当に自分だけが持っている動画を公開する」と伝えた。
「直接見て、判断してほしい」と書いたTANKは、「どんな女がストーカーにこんな動画を送ってくるのか」と問いかけた。そして最後に「こうやって自分たちのファンが暴れているところを見ながら、黙認しているOH MY GIRLメンバーとその代表も、この文章を必ず読んでほしい」と付け加えた。
TANKは計3本の動画を上げている。
1本目はスンヒが眉毛の間にできたニキビを見せている動画だ。2本目は梨を食べている様子が写った動画で、最後の動画は彼女が目を見開いて唇を動かすものだった。
動画を見る限り、スンヒがTANKをストーカーとして扱っているようには思えない。
先立ってTANKは3月8日、SNSチャネルを通じて新曲『Suni』を発表し、特定のガールグズループメンバーを侮辱した。この曲でTANKは、そのメンバーはテレビのイメージとは違って礼儀がなく、「彼氏がいるのに他の男を愛する女」などと主張した。
そのメンバーとはOH MY GIRLのスンヒのことだった。
3月8日、OH MY GIRLの所属事務所WMエンターテインメントは、「スンヒと作曲家TANKは高校の先輩・後輩関係で業界の先輩・後輩でもある。スンヒは現在、TANKから苦しめられている被害者である」と発表した。
同事務所は「2020年12月7日、TANKはスンヒと高校の同級生に自分の遺書を送った。その後、自分が極端な選択をするだろう、机の上にナイフを置いているという内容のメッセージを送ってきた。スンヒは1人の命を救うために知人女性に電話をし、状況を説明した。知人女性は直ちに警察に通報した」と説明した。
その後、TANKがスンヒに執着し始め、求愛、脅迫する事態に。スンヒは激しい苦痛とパニック障害を訴えるまでに至ったという。
所属事務所は「その後、TANKは事実を歪曲した虚偽事実が盛り込まれた動画や写真などを自身のSNSやユーチューブに掲載した。虚偽事実の流布、脅迫罪、人権侵害をはじめ、民事・刑事上すべての法的措置を進めている」と強調した。
さらに3月9日には、スンヒと高校の同級生であるユン・スウンが「スンヒの役に立つと思って文章を書く」と登場した。
ユン・スウンは「アン・ジンウンが発売したアルバムに収録された曲の前部分を縦に読んだとき、私の名前が出た。この歌の歌詞は私にしていた行動を込めた歌で、あまりにも怖くなり、とてつもない衝撃と恐怖を感じた」とし、「悪魔に苦しめられるようだったその時のことが、10年が経った今でも思い出される」と暴露した。
ユン・スウンは「10年前に私にしていた行動をまだ反省しておらず、現在はスンヒが私よりもっとひどくアン・ジンウン先輩に苦しめられている」と、スンヒを心配した。
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