女優キム・ミニがホン・サンス監督との絆をさらに深めている。愛だけでなく、仕事のパートナーとしてもだ。
第71回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品された映画『Introduction』が3月2日(現地時間)、世界で初めて公開された。
ホン・サンス監督の25作品目となる『Introduction』は、青年ヨンホが3つの段落を通じて、それぞれ父、恋人、母を探す過程を描いた映画だ。ホン・サンス監督の作品にキム・ミニが出演するのは、今回が8作品目となる。
興味深いのは、彼女の役割だ。今回の映画では主演ではなく助演となっており、さらに制作にもかかわっている。
キム・ミニは『Introduction』で、現場プロデューサーといえる制作チーム長を務めた。ベルリン国際映画祭の公式ホームページでも、キム・ミニが同映画の「Production Manager」と紹介された。
初公開された『Introduction』は、海外メディアから好評を得ている。
ホン・サンス監督とキム・ミニは、映画『正しい日 間違えた日』を通じて恋愛関係に発展。2人は2017年3月、映画『夜の浜辺でひとり』のメディア試写会で「私たちは愛し合っている仲」と明かし、不倫関係であることを認めた。
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