韓国tvNドラマ『ヴィンチェンツォ』（Netflixで配信中）が視聴率を伸ばしている。
2月28日に放送された第4話の視聴率は、首都圏平均11.2%・最高12.9%、全国平均10.2%・最高11.5%（ニールセンコリア調べ）を記録し、自己最高記録を更新。ケーブルと総合編成を含むチャンネルで同時間帯1位を占めた。
tvNのターゲット層である20歳から49歳までの視聴率は首都圏平均6.3%・最高7.8%、全国平均6.1%・最高7.2%で、自己最高記録更新と同時に地上波を含む全チャンネルにおいて同時間帯1位となった。
特に、30代男性を除く10代から50代に至る男女の全年齢層で地上波を含む全チャンネルの同時間帯1位（全国基準）を固め、爆発的な人気を見せている。
この日の放送では、主人公ヴィンチェンツォ（演者ソン・ジュンギ）とホン・チャヨン（演者チョン・ヨビン）による“リベンジマッチ”が繰り広げられた。ホン・ユチャン（演者ユ・ジェミョン）の復讐に乗り出した2人のダークヒーローの活躍は、痛快なカタルシスと感動を与えた。
しかも、最強ヴィランの正体が明かされたことで衝撃の展開を予感させている。チャン・ハンソ（演者クァク・ドンヨン）会長を操っていた“黒幕”が、チャン・ジュヌ（演者オク・テギョン）と明かされたのだ。インターン弁護士からバベル製薬の会長として本性を現した彼の存在が、さらに殺伐とした戦争の幕開けを知らせた。
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