Netflixの共同最高経営者(CEO)テッド・サランドスが韓国コンテンツの世界的な人気について話した。そのなかで『愛の不時着』を通じて生まれた俳優ヒョンビンと女優ソン・イェジンのカップルについても触れた。
【写真】ヒョンビン&ソン・イェジン、熱愛報道後に初のCM共演
Netflixは2月25日、オンラインでコンテンツロードショー「See What’s Next Korea 2021」を開いた。
挨拶のために出演したテッド・サランドスは、「2019年に釜山(プサン)を訪問したリード・ヘイスティングス(共同CEO)が韓国の優秀なコンテンツ制作環境に賛辞を送ったことがある。当時、私たちは未来を見据えて韓国の生態系に貢献することを約束した」と口を開いた。
テッド・サランドスは「去る2年間、全世界は韓国で制作された作品に驚きを示し、全世界の視聴者がNetflixを通じて韓国コンテンツを視聴している」と話した。
続いて「『Sweet Home-俺と世界の絶望-』は2200世帯が観覧した。『キングダム』『#生きている』のゾンビたちと世界が追撃を繰り広げ、10代が直面する難しい現実を『人間レッスン』を通じて知ることができた。『BLACKPINK~ライトアップ・ザ・スカイ~』を見て歓呼してダンスを踊り、『愛の不時着』で愛らしいカップルの誕生を目撃した」と称賛した。
この“愛らしいカップルの誕生”は、劇中のリ・ジョンヒョクとユン・セリのことでもあり、実際にも恋人関係となったヒョンビンとソン・イェジンのことでもあると思われる。
また彼は「長い隔離期間、忘れてはならないことは、自らを守り、強くなることだ。『Sweet Home』に出てくる最悪の敵を倒し、『スペース・スウィーパーズ』で宇宙を再び救ったということだ」とも話した。
韓国への投資額についても明かした。テッド・サランドスは「Netflixは韓国の優秀な制作者、俳優と協業し、ストーリーを発掘している。2016年からNetflixは80の韓国作品を公開した。韓国への投資は7億ドル(約742億円)を突破した。さらに2つのコンテンツスタジオと契約して、優秀なコンテンツを制作する」と説明した。
最後に「韓国コンテンツに対する私たちの信頼は厚い。韓国のストーリーテラーと継続的に協業し、投資する」と約束した。
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