韓国のドラマ制作会社「PLAYLIST」が、ドラマ『愛の不時着』のチーフプロデューサーだったユン・ヒョンギPDをドラマ制作総括として迎え入れる。
【注目】『愛の不時着』制作会社、2020年の売上が史上最高「5257億ウォン」
PLAYLISTは、2017年にNAVERの子会社・NAVER WEBTOONとスマホアプリSNOWが共同設立した総合コンテンツスタジオ。これまで『Love Playlist』『A-Teen』『XX』『Live On』など多数のドラマを制作し、グローバル視聴回数30億回、購読者1400万人を確保した。
ユン・ヒョンギPDは、『愛の不時着』の制作会社・スタジオドラゴンの責任プロデューサー(CP)を務めながら『愛の不時着』『青春の記録』『シカゴ・タイプライター ~時を越えてきみを想う~』『エマージェンシーカップル』『半分の半分』(原題)、『マザー』(原題)、『戦おう、幽霊』(原題)など、数多くの作品で演出およびプロデューサーとして幅広い力量を発揮してきた。
特に、鋭い洞察力と心温まるヒューマニズムをドラマに溶け込ませ、しっかりした作品作りで認められている。PLAYLISTのドラマ制作総括となった彼が、これまで培ったドラマ制作のノウハウをどのように生かすか、注目が集まる。
PLAYLISTの関係者は「ユン・ヒョンギPDを迎え入れることでコンテンツの競争力と制作力を一段と強化し、チャンネルとジャンルの拡大にさらに拍車をかける予定」とし、「PLAYLISTの強みであるロマンス、学園ドラマだけでなく、多様なジャンルを試みてコンテンツの競争力を強化し、TVシリーズ、OTTオリジナルなど、より大規模な作品を本格的に披露する」と伝えた。
ユン・ヒョンギPDも「コンテンツの無限競争時代のいま、視聴者と積極的にコミュニケーションするPLAYLISTに合流して嬉しい。PLAYLISTが作るコンテンツの強みである共感と楽しさを基に、革新的で多彩な作品を披露する」と語っている。
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