お隣韓国でも劇場版アニメが好調のようだ。
ディズニー・ピクサーのアニメーション映画『ソウルフル・ワールド』は、韓国で公開5週目にもかかわらず長期的な人気を誇っている。
先週末(2月19~21日)には10万人以上の観客を動員し、累計観客数は174万8360人を記録。数週にわたって1位の座を守ってきたが、話題作『ミッション・ポッシブル』が2月17日に公開されたあとは2位にランクダウン。それでも人気の高さは相変わらずだ。
アニメ作品ではあるが、子供だけでなく大人も取り込み、全年齢層で高い需要を誇っている。実際に『ソウルフル・ワールド』の上映館を見てみると、座席シェアも高いだけでなく家族、友人、恋人など、様々なタイプの客層に加え、1人客も多かったという。
『ソウルフル・ワールド』だけではなく、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』も相変わらず高い人気を維持している。
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2月19~21日の週末3日間は6万3894人を動員し、累計観客数74万9786人となった。この数字は、韓国内で公開された日本アニメーションで歴代興行成績7位の記録だ。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は当初、韓国の大手映画館チェーンである「MEGABOX」で1週間独占公開したあと、2月3日からCGV、ロッテシネマ、シネQなどに拡大公開を開始した。
『鬼滅の刃』に関しては、映画館を訪れる前にOTTを通じて原作を見ようとする動きが大きいようだ。これに対しNetflixコリアは、2月21日からアニメシリーズのシーズン1を公開し、熱い関心を集めている。
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