韓国tvNの新ドラマ『女神降臨』に主演するASTROチャ・ウヌが、ムン・ガヨン、ファン・イニョプとの抜群のコンビネーションを予告し、期待を高めた。
同作は、外見にコンプレックスを持っていたがメイクを通じて「女神級」の美女に生まれ変わる主人公・ジュギョンと、心に傷を隠したスホが出会い、お互いの秘密を共有しながら成長するロマンチックコメディー。
同名の人気ウェブ漫画を原作に、『偶然見つけたハル』(原題)、『王は愛する』『華麗なる誘惑』『ママ~最後の贈りもの~』などで演出力が認められたキム・サンヒョプ監督が演出を担当する。
チャ・ウヌは劇中、誰もが認める“美男子”イ・スホに扮する。ビジュアルから勉強、バスケットボールまで、なんでも出来る“完璧男”として、女性ファンの心を掴む予定だ。
『女神降臨』の実写ドラマ化が決定する前から、「仮想キャスティング」でイ・スホ役に名前を挙げ、話題を呼んだチャ・ウヌ。彼はそのことに対し、「ASTROのメンバーたちが僕に似た漫画のキャラクターがいると話してくれたことがある。そのとき、初めてスホの存在を知った」と言い、「作品に触れたあと、監督や脚本家さんとのミーティングを重ね、本読みをするうちにキャラクターに対する愛情が大きくなり、ハツラツな学園ドラマというところも非常に興味深く感じられた」と明かした。
イ・スホ役の魅力については、「ギャップ」を挙げている。
「表向きはクールだが、温かい心とドジでかわいい部分も持ち合わせている。今まで演じたキャラクターとは違う物語を持つ人物なので、僕の新しい学生姿をお見せできると思う」
役づくりに対するチャ・ウヌの情熱も視線を集めた。
「スホをうまく理解するため、監督からのアドバイスどおり、寝る前に30分間スホが経験したこと、スホのストーリーについて考えてから眠っている。また、スポーツ好きなスホを表現するために柔術やバスケットボールなども頑張って練習中だ」
ただ、「スホのようにファッションに興味があるし、スポーツも好きだ。でも、冷たい言葉をためらわずに言ったり、壁を作ったりする部分は僕とは違う」と、キャラクターとの違いを強調した。
撮影現場では「本当に楽しい」と言う。
「高校生のときから練習生生活をしたので、思い出がないほうだが、撮影現場で同年代の俳優たちと会話したり演じたりすると、高校生になった気持ちになる。スタッフ、俳優さん全員が明るくていい人たちばかりで、楽しく撮影している」
何よりも、ムン・ガヨン(イム・ジュギョン役)、ファン・イニョプ(ハン・ソジュン役)とのコンビネーションを「99点」と明かして注目を集める。
チャ・ウヌは「ガヨンさんとは息ぴったり。リハーサルのときから話し合ったり、いろいろ試したりしながら楽しく撮影している。特にガヨンさん、イニョプさんと3人で映るシーンが多いが、3人のシナジーが本当に良い」とし、「まだまだ撮影が残っているので、残りの1点はこれから埋めていこうと残しておいた。100点までファイティン!」と話して笑いを誘った。
最も楽しく撮影したシーンは、ムン・ガヨンとの「マンガ喫茶シーン」を挙げた。
「ジュギョンとスホがマンガ喫茶で一緒にいるシーンは全部楽しかった。不思議な空間で徐々に仮面を外す2人のストーリーが妙な緊張感を出し、興味深かった」
最後にチャ・ウヌは、「放送開始まで残りわずか。一生懸命、そして楽しく撮影しているので、視聴者の方々に弾む楽しさと笑いを与える作品になってほしい。僕もイ・スホとして良い姿、新しい姿をたくさんお見せするように努力するので、期待してください。 今年の冬、年末を一緒に過ごしましょう」と、意気込みとともにメッセージを伝えた。
新ドラマ『女神降臨』は、韓国tvNにて12月9日よる10時30分から放送開始予定。
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