YGの新人グループTREASURE、ヒップホップに初挑戦!「新鮮な衝撃を与えたい」【インタビュー】

2020年11月09日 話題

デビュー3カ月にして3度目のカムバックだ。K-POPの新人ボーイズグループTREASUREが、誰よりも忙しい道のりを歩いている。

去る8月7日に1stシングル『THE FIRST STEP:CHAPTER ONE』でデビューしたTREASUREは、9月18日の『THE FIRST STEP:CHAPTER TWO』リリースから約1カ月後に3枚目のシングル『THE FIRST STEP:CHAPTER THREE』を発表、シリーズを締めくくる。

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さらに堅固になったチームワークと、広まった音楽性でより成長した姿を見せているTREASURE。

“超高速”カムバックに対し、バン・イェダムは「早くカムバックできてとても不思議だし、その過程で毎回新たな挑戦ができてありがたい気持ちだ」と感想を述べた。ヨシは「今回のシングルを通じて新鮮な衝撃を与えられるように、強烈な姿を披露する」と意気込んだ。

今回のリード曲『MMM』は、所属事務所のYGエンターテインメントの強みとされるヒップホップ調の曲であるため、さらに期待を集めている。「恋に落ちた少年の気持ち」というシリーズのテーマを引き継ぎながらも、強烈なグルーブで爆発力のある表現となった。

同曲のラップは、チェ・ヒョンソク、ヨシ、ハルトがメイキングに参加した。

ヨシは「20代、今の僕の年齢で書ける考えや感受性を歌詞で表現できて良かった」と話す。収録曲『ORANGE』の作詞・作曲にも参加したアサヒは、「レコーディングの時も僕の意見をたくさん伝えながら行った。以前の作業と比べて成長していると思う。曲に合う楽器のサウンドをうまく選べるようになるなど、徐々に良くなっているようだ」と自信を示した。

(写真=YGエンターテインメント)

チェ・ヒョンソクは、コラボレーションしたいアーティストとして同じ所属事務所の先輩、BLACKPINKを挙げた。

「世界的なアーティストとして活動しているBLACKPINK先輩の姿がとても素敵で、尊敬している。YGでデビューし、YG所属になりたかったくらい、先輩アーティストの方々が大好きだ。一緒に作業することができれば、それを通じてたくさんのことを学び、成長できると思う」

TREASUREは国内だけでなく、日本や中国などの音楽チャートでも影響力を広げている。

ファン層を広げられた理由について聞かれたジフンは、「12人もいるので、12の多様な魅力が込められたことが、ファンの方々の好みを満たしたのではないか」と笑いながら、「これからもより多彩な姿をお見せできるよう、ベストを尽くします」と答えた。

新型コロナウイルス感染症の影響で、ファンと直接触れ合うことが難しい状況である。ヨシは「オンラインサイン会が記憶に残っている。直接ファンの皆さんに会えなくて残念だったが、オンラインを通じてファンの皆さんと交流し、楽しい時間を過ごせて良かった」と、早くファンと直接交流できることを願った。

ステージやコンサートでファンに会うことは難しいが、テレビを通じてより多彩な姿を見せたいという意欲を示した。

(写真=YGエンターテインメント)

メンバーと一緒に出演したいバラエティ番組があるかという質問に対し、ソ・ジョンファンは『ジャングルの法則』(SBS、原題)を挙げて「サバイバルが好きだ。探検に直接直接行ってみたい」と話す。

ジフンは、MBCの『全知的お節介視点』を挙げて「いつもマネージャーさんと一緒にいるので、普段、僕私たちがどのように生活し、コミュニケーションを取るのかが見られる面白いエピソードが多いと思う」と付け加えた。

TREASUREは今回のシングルで「THE FIRST STEP」シリーズを完成させ、来年1月に1stフルアルバムをリリースする予定。年末の各歌謡授賞式では新人賞の候補にノミネートされ、注目されている。

3カ月間活発な活動を繰り広げただけに、受賞への期待もあるはず。ジフンは「新人賞の候補に挙がっただけでも胸がいっぱいで嬉しい。新人賞はデビューした瞬間にしか頂けないし、1度だけの賞なので意味がある。期待はしてみたい」と願望を述べた。

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