“悪役たちの戦争”が幕を開ける!新ドラマ『ペントハウス』制作発表会レポ

2020年10月22日 テレビ #韓国ドラマ

10月22日、韓国SBSの新ドラマ『ペントハウス』のオンライン制作発表会が開かれ、イ・ジア、キム・ソヨン、ユジン、オム・ギジュンら主演キャストが出席した。

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同作は、ペントハウス(マンション最上階の高級住宅)の絶対的な存在“クイーン”と、全てを食い込もうとする貪欲な“フリーマドンナ”、上流階級に入りたがる“女”による、不動産と教育熱戦争を描くドラマ。

ドロドロな展開のドラマに定評のある脚本家キム・スンオクと、密度の高く、没入度の高い演出のチュ・ドンミン監督が『皇后の品格』以後、再びタッグを組んだことで話題を集めた。

イ・ジアは劇中、ドラマの舞台となるマンション「ヘラペリス」における“クイーン”として、美しい美貌と温和な人柄を持ち合わせたシム・スリョンに扮する。

この日、イ・ジアは出演を決めた理由について、「台本がとても面白かった。 みんなが共感するはずだが、次回が気になったのは今回が初めて」とし、「普段、読みながら予測をするが、毎回のごとく予測が外れる台本だった。だからとても興味深く、魅力的に感じた。チュ・ドンミン監督の破格で繊細な演出力、キム・スンオクさんと監督の幻想的なコンビネーションに期待する」と話した。

(写真提供=SBS)左からキム・ソヨン、ユジン、イ・ジア

5年ぶりにドラマ復帰となったユジンは、「久しぶりのドラマ出演。待ってくださったファンに新しい姿を披露したくて、オ・ユンヒという役柄に似合うショートカットに挑戦した」と紹介。そして「私は”欲望”と程遠い人間なので欲望という単語がぎこちないが、今回、新しい姿をお見せできるので楽しみだ」と話した。

キム・ソヨンは、MBCドラマ『イヴのすべて』以来、20年ぶりに悪役に挑戦する。

彼女は「今でもホ・ヨンミ(『イヴのすべて』での役名)を覚えてくださる方々がたくさんいるので、緊張するし、ワクワクするし、プレッシャーも感じる。今回の目標は、“悪女といえばチョン・ソジン”と、みんなに覚えられることだ」と語った。

続いて「チョン・ソジンという女性は華やかで堂々としているが、底を打つ姿もある。表現の多様性を与えるためにセリフのトーンや表情、筋肉の動きを自由に使えるように気を使った」と述べた。

(写真提供=SBS)左からキム・ソヨン、ユジン、イ・ジア、オム ・ギジュン

もうひとりの悪役を演じるオム・ギジュンは、「今回も悪役を演じる」とし、「悪役らしい悪役を演じることを心がけている。気色悪い時は思う存分気色悪く、悪辣な時は悪辣に、卑怯なときは卑怯さを最大限にしようと努力している」と話した。

新ドラマ『ペントハウス』は、韓国SBSにて10月26日よる10時に放送開始予定。

(写真提供=SBS)左からキム・ソヨン、イ・ジア、ユジン

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