「ソウル・ミュージックアワード」2連覇のBTSに直撃。“年男”メンバーたちの新年の抱負は?【インタビュー】

2019年01月16日 K-POP #BTS #写真

特に、アルバムの売り上げ記録は他の追随を許さないほどで、ビルボードやiTunesといった世界的な音楽チャートでも、韓国人アーティストの領域を超えた“非英語圏アーティスト”としての新しい歴史を刻んだ。

いまや世界中の音楽市場がBTSに注目している。

昨年行われた「2018 アメリカン・ミュージック・アワード」「2018 MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード」の受賞歴を持つだけでなく、BTSはUN演説、米タイム誌のカバーモデルを務めあげ、全世界で最もツイートされたアーティストにも選ばれた。

韓国では世界にK-POPを広めた功績が認められ、歴代最年少で文化勲章(韓国で、文化芸術をもって国民文化の向上と国の発展に貢献した者に授与される勲章)が授与されている。

(関連記事:BTS(防弾少年団)が歴代最年少の文化勲章受賞へ。もはや韓国の“文化大統領”

また、韓国人アーティストとしては初のニューヨーク、シティ・フィールド公演を実現した大規模ワールドツアー「LOVE YOURSELF」は、現在も進行中だ

BTSは2018年を振り返り、特に印象に残ったことについて明かした。

J-HOPEは「すべての瞬間が記憶に残っていて、その中からひとつを挙げることができない」という。JINも「一つひとつが鮮明に思い出される」と続けた。

そんななか、JIMINはソウルオリンピック主競技場(以下、主競技場)で行った公演を挙げている。

「主競技場での初公演が一番記憶に残っている。大勢の観客の前で公演を行うのは昔からの目標だったから、夢が叶った気持ちだった。『N.O』(BTSの楽曲)のアコースティックライブをしていた僕たちが主競技場でコンサートをするなんて、感無量だった」

SUGAは「ビルボード1位も印象深い」と付け加えた。

去る2018年をどのアーティストよりも華やかに過ごしたBTSは、受賞式の場でニューアルバムのリリースを知らせ、さらに高まるビジョンを伝えた。

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