執行猶予中に薬物容疑で立件された韓国の“お騒がせ女”、釈放されたが「検察が判断」

2020年08月12日 話題

執行猶予の身でありながら薬物を使用した容疑で立件され、拘禁された“お騒がせインフルエンサー”のハン・ソヒが韓国国立科学捜査研究院の毛髪検査で陰性となり、釈放された。

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8月11日、水原(スウォン)地裁・城南(ソンナム)支院はハン・ソヒに対する検察の執行猶予取消申請を棄却した。

城南支院の関係者は「国立科学捜査研究院の毛髪検査で陰性反応が出て、争ってみる実益があると裁判所で判断して棄却決定を下した」とし、「これによりハン氏は保護観察所から解放され、執行猶予の状態が維持される」と述べた。

検察が起訴するかどうかが焦点に

先立ってハン・ソヒは執行猶予期間である7月7日、尿検査で向精神薬であるメタンフェタミン(ヒロポン)とアンフェタミンの陽性反応が出て、保護観察所に拘禁(8月15日が期限)された。

検察は拘禁と同時に執行猶予の取り消しを裁判所に申請し、7月29日には非公開尋問が行われた。尋問でハン・ソヒは尿検査のエラーを主張していたことがわかった。

(写真=ハン・ソヒSNS)

ハン・ソヒは2017年9月、BIGBANGのT.O.Pと大麻を吸引した容疑で執行猶予4年を言い渡された。当時、彼女は2016年だけで4回にわたって大麻90gを購入、7回吸引した疑いをかけられた。懲役3年、執行猶予4年、保護観察120時間、追徴金87万ウォン(約8万7000円)を宣告された。

今回の執行猶予取消処分の棄却でハン・ソヒは、実刑を免れて釈放されたが、尿検査では陽性反応が出て立件されただけに、検察が起訴するかどうかを判断すると見られる。

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