2018年最高の韓国ドラマは『リターン』に決定。次点は『ミスター・サンシャイン』

2018年12月23日 テレビ

また、感性的なメロドラマで好評を得た『先にキスからしましょうか?』(SBS)と『30だけど17です』(SBS)が平均視聴率の10%を超え、それぞれ6位と7位に入った。

8位には“皇室ロマンススリラー”というジャンルを開拓した『皇后の品格』が選ばれた。初回放送時に7%でスタートした視聴率が去る12月20日放送分で18%台を超えており、最終的にはさらに順位が上昇することが予想されている。

続く9位、10位には『黒記事~永遠の約束~』(KBS2)と『100日の郎君様』(tvN)がそれぞれランクインした。

SBSは他にも『キツネ嫁星』と『胸部外科』『破れかぶれ』といった計7作品がTOP20にランクインし、tvNは6作品、KBS2とMBCはそれぞれ4作品、3作品と、各チャンネルが健闘した様子がうかがえる。

その他にも、週末ドラマ“2049視聴率”(20~49歳に対象を絞った視聴率)のTOP10にはSBSから5作品、KBS23作品、MBC2作品がランクインしている。

2018年のミニシリーズと週末ドラマだけを見ると、韓国全域で視聴者数平均100万人を超えたドラマは62作品、首都圏で総視聴者数平均100万人を超えたドラマは18作品だった。

現在のテレビ視聴環境がモバイルと動画配信サービス、IP放送といった形態に分散されている状況ではあるが、まだまだリアルタイムのテレビ放送が主流ということがわかる。

今回の結果に対してSBSのドラマ関係者は以下のようにコメントを残している。

「2018年に地上波とケーブル、総合編集チャンネルで放送されたすべてのミニシリーズのなかで『リターン -真相-』が堂々たる1位を記録した。また、『リターン -真相-』のチュ・ドンミン監督が演出を手掛ける『皇后の品格』の急上昇も目覚ましい。2019年もSBSはもっと面白いドラマをお届けするので、たくさん期待していてほしい」

 

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