EXOディオ、主演映画の公開を前に撮影を振り返る「坊主頭に抵抗はなかった」

2018年12月15日 話題 #韓国映画 #EXO

EXOのディオが、輝く眼差しで映画ファンの前に姿を見せる。

韓国で12月19日に公開される映画『スイングキッズ』(カン・ヒョンチョル監督)で主人公のロ・ギス役に抜擢され、いまや一本の映画を任される俳優となったディオ。そんな彼から緊張感や委縮している様子は見受けられない。

かといって、自身の力を過信しているわけでもないようだ。

これまで『カート』(2014年)、『純情』『あの日、兄貴が灯した光』(2016年)、『7号室』(2017年)など数々の作品で俳優としての実力を見せてきた。また、韓国で2017年に公開され、2本連続で観客動員数1000万人を記録した映画『神と共に』シリーズの出演も果たしている。

着々と俳優としての知名度を上げているディオは、『スイングキッズ』の撮影をこう振り返る。

「実際にプレッシャーを感じることはあったけど、楽しい気持ちのほうがずっと大きかった。カン・ヒョンチョル監督と一緒にお仕事できること自体がとてもいい経験になったし、素晴らしいスタッフと俳優たちに出会えて嬉しかった。僕がこれまで挑戦したことのないキャラクターだったことも、一層興味を引いた」

(写真提供=SMエンターテインメント)

作品に対する思いも話す。

「『スイングキッズ』は、シナリオそのものが素晴らしかった。理想と現実の間を行き来しながら、5人の若者がダンスに対する熱意でいっぱいになっていく。そんなストーリーが気に入って、出演を決めた。

ロ・ギスの明るさは僕と似ていると思った。初めてタップダンスを習うときの気持ちが、歌手活動のなかで初めて振付を習うときの僕と重なった。映画のワンシーンでギスがタップダンスに夢中で眠れなくなるのだけど、僕もまたそうだった」

『神と共に』シリーズに続き、またも軍人の役を演じたディオ。撮影期間は当然、髪型も短く切りそろえる「軍人スタイル」でなければならなかった。

これに対しては「撮影を終えてしばらくは伸ばしていたけど、また少し切った。僕は短髪が好きだ。たまたまキャラクターの職業が軍人だった」という。

また、「ロ・ギスは厄介者でいたずらっ子。捕虜収容所内の“ガキ大将”のようなギスの性格を深く理解しようと、感情的な部分に集中して演技した」と続け、思い入れのあるシーンついても話した。

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