元東方神起・ユチョン、仮処分命令違反も前事務所が訴え取り下げ…5000万円超の賠償なしに

東方神起、JYJの元メンバー、ユチョン(パク・ユチョン)が、以前の所属事務所に対する5億ウォン(約5400万円)の賠償から自由になった。

1月17日、韓国メディア『スターニュース』の報道によると、マネジメント会社のラウド・ファン・トゥギャザー(旧ハブ・ファン・トゥギャザー)は8日、ユチョンと彼の前所属事務所のリシエロなどを相手に起こした損害賠償請求訴訟を取り下げた。

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反訴したユチョンもやはり訴えを取り下げ、事件が終結したことにより、ユチョン側の5億ウォンおよび遅延利子支給賠償義務はなくなった。

2020年1月、ラウド・ファン・トゥギャザーは、リシエロからユチョンの独占マネジメント権を2024年までに委任されるという内容の契約を締結した。

しかし2021年5月、ユチョンはラウド・ファン・トゥギャザーに専属契約解約を要求し、交渉に失敗すると、リシエロ側とともに「精算金を支給しなければ、専属契約を解約できる」という公文書を送った。

これに対し、ラウド・ファン・トゥギャザー側は不対応で一貫し、ユチョンは契約解約を通知した後、知人が運営するほかのマネジメント会社A社を通じて芸能活動を続けた。 

結局、2021年8月、ラウド・ファン・トゥギャザーはユチョンを相手に番組出演と芸能活動禁止の仮処分申請を提出し、裁判所はこれを受理した。

ユチョン
(写真提供=OSEN)ユチョン

それでも、ユチョンは仮処分命令に従わず、新しいマネジメント会社とともに活動を継続し、ラウド・ファン・トゥギャザーはユチョンとリシエロ、A社が自社のマネジメント権を侵害したとし、5億ウォン相当の損害賠償請求訴訟を起こした。

これに対し、1審では「ユチョンはラウド・ファン・トゥギャザーの同意なしにA社を通じて芸能活動を行い、裁判所の仮処分命令に違反し、リシエロはこれに積極的に加担した」として、ユチョンとリシエロ側が共同でハブ・ファン・トゥギャザーに5億ウォンと遅延利子を支給すると宣告した。

特に、ユチョンとリシエロ側は、ラウド・ファン・トゥギャザーが精算金を支給せず、専属契約が適法に解約されたと主張したが、裁判所が確認した金融取引情報によると、精算金は適時に支給されたという。

ただ、ユチョンらの損害賠償は、ほかのマネジメント会社を通じて活動することを前提にするとして、芸能活動そのものを不可能にしてほしいというラウド・ファン・トゥギャザー側の主張は受け入れなかった。

その後、2025年9月に行われた控訴審でも裁判所は1審の判決を維持した。ただし、控訴審中にリシエロ側が「ラウド・ファン・トゥギャザーが、一部払っていない精算金がある」と反訴した内容を一部受け入れた。

こうして、ラウド・ファン・トゥギャザーが項目別に未払いの精算金を算定し、リシエロ側に4億7千万ウォン(約5000万円)を支給するように命じた。

なお、ユチョンは2019年にヒロポン投薬の疑いで起訴され、懲役10カ月、執行猶予2年を宣告された。当時、記者会見を開き、容疑が事実である場合、芸能界から引退すると宣言した彼は、有罪判決が出たにも関わらず宣言を覆し、現在、日本を中心に活動を続けている。

(記事提供=OSEN)

◇パク・ユチョン プロフィール

1986年6月4日生まれ。小学校高学年からデビュー前までアメリカで生活。2004年に東方神起のメンバーとしてデビュー。グループ脱退後、ジュンス、ジェジュンとともにJYJを結成。歌手として活躍する一方で、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ミス・リプリー』『屋根部屋のプリンス』などを通じて俳優としても高く評価された。2019年7月、麻薬類管理法違反の容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。

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