「全米を震撼させた大谷翔平の通訳スキャンダルを想起させる」裏切りのソン・シギョン元マネージャー、刑事告発

2025年11月10日 話題

Netflixバラエティ番組『隣の国のグルメイト』で松重豊と共演したことでも知られる歌手ソン・シギョン(46)が、ファンの応援のなか立ち上がった。

【画像】松重豊と共演のソン・シギョン、メンタル崩壊中

家族のように信頼を寄せるソン・シギョンを裏切った元マネージャーは、第三者によって刑事告発され、「勧善懲悪」「事必帰正」の結末へと向かっている。

ソン・シギョンは11月9日、仁川(インチョン)のインスパイアリゾートで開催された「2025仁川空港スカイフェスティバル」のステージに登場した。

このステージは、元マネージャーによるチケット転売および横領などの背信行為が公になって以降、初めての公式の場だったこともあり、大衆とファンの関心が集中した。

先立ってソン・シギョンは、10年以上共に仕事をし、結婚式の費用まで支援するほど家族のように思っていた元マネージャーから、数億ウォン(数千万円)規模の金銭的被害を受けたことが発覚し、大きな衝撃と失望を呼んだ。

所属事務所も「会社の信頼を裏切る重大な行為」と受け止め、管理監督責任を痛感していると表明した。

ソン・シギョン
(写真提供=OSEN)ソン・シギョン

ステージに立ったソン・シギョンは、「皆さん、記事でご存知の通り、僕は大丈夫です。今日は歌を届けにきました。どうか楽しい気持ちで聴いてください」「声の状態も確認しつつ、精一杯歌って帰ります」と語り、動揺を見せずにステージを務めた。

公演後、ソン・シギョンはSNSを通じて「こんなにも自分を嫌っている人が多いのかと思うほど、悪質なコメントを受けたことはあっても、これほど多くの慰めと応援の言葉をもらったのは人生で初めてです。自分はそこまで悪い生き方をしてこなかったのかもしれないと思えました。本当に大きな慰めと力になりました。ありがとうございます」と心境を明かした。

続けて、「幼い頃、四字熟語の本で見た『塞翁が馬』という言葉の意味がわかりませんでしたが、今になってようやく理解できました。一喜一憂しないこと、起きることすべてを淡々と、賢く、そしてたやすくはないけれど感謝して受け止める――それが大人なのだと感じています」と綴り、「今、自分の人生の流れや自分自身、そして歌手という仕事について向き合う時間になっている」と語った。

応援と励ましの中で力を取り戻したソン・シギョンは、年末コンサートでファンの前に戻る。

12月25~28日の4日間、ソウル・オリンピック公園KSPO DOMEで「2025ソン・シギョン年末コンサート」を開催する。毎年恒例のブランド公演であり、ファンとの約束を守るため今年も予定通り開催される。

一方で、ソン・シギョンを裏切った元マネージャーは、第三者によって刑事告発された。告発状は11月10日付でソウル永登浦(ヨンドゥンポ)警察署に提出されたと伝えられている。

告発状には「ソン・シギョンの事件は、全米を震撼させた大谷翔平の通訳スキャンダルを想起させる。有名人の信頼を悪用した私的利益の追求は、厳しく処罰されるべきである」「ソン・シギョンの業界での地位を踏まえれば、被害額は少なくないと推測される。捜査機関が徹底的に捜査し、特定経済犯罪法の適用の可否まで精査し、厳正に対処してほしい」と記されている。

応援に支えられ再び立ち上がったソン・シギョンと、信頼を裏切り告発にまで発展した元マネージャー。その対照的な現実は、「事必帰正」「勧善懲悪」という四字熟語をあらためて思い起こさせる。

(記事提供=OSEN)

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