モデル出身のムン・ガビが、婚姻関係にない俳優チョン・ウソンとの間に生まれた息子の近況写真をSNSで公開した。
かつて「チョン・ウソンを守りたい」と語った彼女の言葉が、再び世間の関心を呼んでいる。
公開された写真には、母親とおそろいの服を着た息子が緑の芝生の上を走り回ったり、海辺で手をつないで歩いたりするなど、自然で幸せな瞬間が収められている。
ムン・ガビは2024年6月に男児を出産。その子の実父がチョン・ウソンであることが後に明らかになり、大きな議論となった。
彼女は9月28日、SNSを通じて「私とあの人(チョン・ウソン)に関する話は完全に歪曲されている」とし、「子どもと子どもの父親を守るために沈黙していた」とこれまでの立場を表明した。
また、「この子は過ちでも、その結果でもない。両親である2人の選択だった」と強調し、現在の関係の形が一般的でないという理由で、子どもを否定的に見る視線に警鐘を鳴らした。
 
一方で、過去の騒動も再び注目を浴びている。
ムン・ガビと過去に交際していたモデル兼ラッパーのパク・ソンジン(活動名JIMMY PAIGE)が、今年1月に発表した新曲『Yellow Niki Lauda』の歌詞をめぐり、論争が再燃しているのだ。
歌詞の内容が、難民保護活動で知られるチョン・ウソンを揶揄したものではないかという見方が浮上したためだ。これに対してパク・ソンジンは、「コメディとして書いたもの」とし、「誰の味方でもない」と釈明したことがある。
ネット上の反応も熱い。息子の近況を投稿後、SNSやオンラインコミュニティでは多様な反応が寄せられている。
「もう歩いてるんだ…時間が経つのは早い」「微笑ましい」といった声がある一方で、「子どもの顔が少しずつ見えてきているけど…公開して大丈夫?」「チョン・ウソンの論争と重なって、子どもの話まで広がる雰囲気だ」といった慎重な意見も見られた。
 
ムン・ガビが以前に語った「チョン・ウソンを守りたい」という思いが、今回の息子の写真公開とどう関係するのかにも関心が寄せられている。
彼女はコメントを添えず写真だけを投稿し、成長する息子の姿を自然に見せることで、人々の視線を引きつけた。しかし同時に、過去の論争や婚外子問題や私生活をめぐる話題が今も背景に残っており、2人の関係を軽々しく判断したり、過度な憶測を立てたりすることは、ムン・ガビ本人と息子にとって負担になりかねないとの指摘も多い。
(記事提供=OSEN)
◇チョン・ウソン プロフィール
1973年4月22日生まれ。韓国・ソウル出身。身長187cm。1994年の映画『KUMIHO/千年愛』で俳優デビューし、映画『私の頭の中の消しゴム』『グッド・バッド・ウィアード』『監視者たち』『スティール・レイン』『ハント』『ソウルの春』、ドラマ『アスファルトの男』『ATHENA -アテナ-』『パダムパダム ~彼と彼女の心拍音~』『愛していると言ってくれ』などで主演を務めた。2011年にはフジテレビ系列ドラマ『グッドライフ ~ありがとう、パパ。さよなら~』に出演。2016年には映画『私を忘れないで』で主演と制作を務め、2023年には映画『ザ・ガーディアン/守護者』で監督デビューを果たした。
■【写真】年下モデルに子を産ませたチョン・ウソン 息子の近況を公開され騒然
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